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モーテル

Summary

デイヴィットエイミーは両親の結婚記念日を祝ったのち帰路につこうとしていた、道中道に出てきたアライグマを避けた影響で車に異変が起こる、近くのガソリンスタンドで応急処置をしてもうらうも、出発後すぐに動かなくなってしまう。
仕方がないのでガソリンスタンドまで引き返すも、明日にならないと修理ができないことを知った2人は併設してあるモーテルに泊まることにしたのだが。

Thriller

Review

2007年制作のサスペンス・スリラー映画
監督:ニムロッド・アーントル
脚本:マーク・L・スミス
製作:ハル・リーバーマン

アルフレッド・ヒッチコック監督の映画「サイコ(1960年製作)」に影響を受けている作品ではあると思いますが、この作品はスリリングにスピーディーにシンプルにシチュエーションに恐怖する映画かと。

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー(長いので注意!!)

  • モーテルへ
  • デイヴィットエイミー、両親の結婚記念日を祝った帰りの道中、道に出てきたアライグマを避けようとしてスリップしていまい、車に不調をきたす。
    いがみ合う2人、息子を不慮の事故で亡くしてから2人の関係は悪化の一途を辿り、離婚することが決まっていた。
    運よくガソリンスタンドを見つけ立ち寄ると、帰り際の整備士がおり、快く車を見てくれた。
    完全には直らなかったが、走ることはできると聞き、車を走らせる。
    しかし2キロほど走った時、車は故障し動かなくなってしまう。
    仕方がないので徒歩でガソリンスタンドまで戻る2人、到着した時にはすでに整備士は帰っている様子で併設されてあるモーテルに聞きに行くが、明日まで待たないと修理はできないことを知る。
    モーテルの自称雇われ支配人メイソンは空室があるとモーテルに泊まることを勧める。
    エイミーは最後まで泊まることに抵抗したがデイヴィットは半ば強引に泊まるこを決めた。
  • 異変
  • お世辞にも綺麗とは言えない部屋で多少落ち着きを取り戻す2人、部屋の電話が鳴りエイミーがとるが無言電話、と同時にドアをノックされる、外を見るが誰もおらず部屋に戻るとまた電話が鳴った、次は壁を叩く音が聞こえ注意するも止む気配がない。デイヴィットメイソンの元へ苦情を言いに行く、メイソンはここには2人しか泊まっていないと教え、浮浪者か学生かもしれないと言った。
    メイソンに対処を頼み部屋へ帰ると壁を叩く音は止んでいた、デイヴィットは暇つぶしに置いてあったビデオテープを再生した。
    そこには仮面を被った2人の男が、泣き叫ぶ女性を玩びながら殺害している映像が映っていた。デイヴィットはその映像の部屋が今まさに自分たちがいる部屋に酷似していることに気付いた。
    あたりを探すと、そこには隠しカメラが仕込まれていた。
  • 遊ばれる2人
  • 圏外で携帯電話では警察には連絡がとれない、裏の窓も釘で打ち付けられており開かない、ドアから逃げようとする2人だったが外には仮面を被った男達が待ち構えており、部屋へ戻ることを余儀なくされる。
    なんとか脱出しなければいけないとデイヴィットは公衆電話から警察に連絡しようとエイミーに気を引かせその間に公衆電話まで行く作戦をたて実行する、公衆電話までたどり着き電話をかけ助けを求めるが、警察には繋がっておらず、通話の相手はメイソンだった。
    その時公衆電話に車が突っ込んできた、なんとか避けるデイヴィット。
    部屋へ逃げ込んだデイヴィットはガラスを割りその破片を握りエイミーと部屋の片隅に座った。
  • 隠し通路
  • 眠ってしまっていたエイミーが目覚めるとデイヴィットはテープを見直していた、ドア以外のところから突然現れていることに気付いたデイヴィットはバスルームにある隠し通路を見つける。
    その時一台のトラックがやってくる、中から出てきた男に窓越しから助けを求める、男は訝しげに近づいてくるが、後ろから仮面の男が近づいてきていた、必死で気づかせようとする2人、するとメイソンが現れ男にビデオテープを渡した。
    メイソンの仲間らしきその男はビデオテープをもらい去っていった。
    2人は隠し通路に入り脱出を試みる、通路を抜けた先は受付の裏に繋がっていた、電話を見つけ警察に連絡するも途中でメイソンが戻ってきたため断念し通路に戻る2人。
    2人が通路にいることに気付いたメイソンは仮面の男たちに追わせるが、2人は間一髪のところでまた別の出口にたどり着いた。
    極限の状況下に置かれ、これまでのことを謝りお互いを思いやる2人。
    そこに今度は1台のパトカーがやってきた。
  • 一人きり
  • 先ほどのトラックの男同様メイソンの仲間の可能性もあるため、慎重になるデイヴィット
    警官は2人の部屋に入りビデオテープを見る、銃を抜き怯えながら部屋から出てきた。
    それを見たエイミーは本物の警官だと判断し2人で警官の元へ走り出した、車に乗り込みエンジンをかけようとするもケーブルが切られておりエンジンはかからず警官は殺されてしまう。
    2人はまたモーテルの一室に逃げ込む、窓を壊し、そこから逃げたと見せかけてエイミーを天井裏に隠し、デイヴィットは受付にあった銃を取りに行こうとしていた。
    ドアを開けた瞬間仮面の男が現れデイヴィットは刺されて倒れ込んでしまう、その姿を見ていたエイミーは必死に声を押し殺す。
  • 終局
  • 外が明るくなった頃エイミーは下に降りるがそこには仮面の男がいた。
    走るエイミー車に乗り込みエンジンをかけるとまた別の仮面の男が車に飛び乗ってきた、サンルーフを破り襲ってくる仮面の男、もみ合いながら車を走らせもう1人の仮面の男に突っ込んだ。
    仮面の男たちは死亡し、メイソンは激怒する。
    エイミーは受付に走り電話をかけようとするが繋がらず、飾ってあった銃を取ろうとしたところでメイソンに捕まってしまうが、もみ合いの末銃が落ちているところまで投げ飛ばされたエイミーはメイソンを射殺する。
    夫が倒れているところに向かうと、デイヴィットは息をしていた、急いで戻り救急車を呼ぶエイミー、夫のところへ戻りキスをした。

以下感想

  • なんやかんや
  • ほんとテンポがいい作品な上に時間も短いのでね、抜群の見易さ
    特に理由もなくそこにいるから狙われるというシチュエーションに恐怖する作品なので、犯人たちの内面なんかは行動以上の情報は語られずで、余計なものは入れない映画だったかなと。

    スリラーものだと割と男が原因を作って女が解決するというのが多いので、悲しい・・・いや悲しくはないか。
    この作品も例に漏れず悪い選択は基本的にデイヴィットが引き受けてますが、しかしデイヴィッドは狙われてからは頼もしい男でありまして、結果的には刺されて使い物にならなくなりますけど・・・試合に負けて勝負に勝った、みたいな?
    まあとにかく、おっさんも活躍するよ!!といった映画になってるなと。

  • というわけで
  • 刺されどころがよかったデイヴィット、生きる
    ここに違和感はあるといえばある。
    しかし子供を失ったエイミーが夫も失うってのもスッキリできないですしね。
    何より理不尽な犯人達に勝利するという構図がより明確なのは、二人が生き残った上で犯人たちを負かすというところなんじゃないかと思うので。
    ここはうだうだ言うべきじゃないかなと。

    とーにかく、テンポとスリルが主軸のスッキリ見終われる映画(警官死んでるけど)でしたかね。

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