
Summary ミレーデ失踪事件(前作)を解決した特捜部Q、しかしそれからというもの成果は上がってはいなかった。 ある時カールに会いにきた一人の男が事件の再捜査を依頼するが、カールは軽くあしらいその場を後にした。 後日カ…Read more
問題のあるティーンエイジャーを更生させるプログラムに参加した少女達は引率のナンシーと共に船に乗ってキャンプに向かった。
道中船の故障で森で一泊することになり、そこへカップルの乗ったクルーザーがやってきて停泊した。
次の日、少女達を残し船の故障を直しに行ったナンシーだったが、船は動かなくなってしまう。
そこへまたあのカップルのクルーザーがやってきた。
女は船を引っ張ってあげると話しナンシーはその申し出を受けることにするのだが・・・。
2012年制作のサスペンス・ホラー映画
監督:グレン・ウィスロー
脚本:グレン・ウィスロー | アイヴィー・ウィスロー他
製作:アイヴィー・ウィスロー他
別にバイオレンスがフィーバーするような映画じゃあない、と邦題に突っ込んでもしょうがないじゃあないかと。
少女達が森で追われるという映画ですがね、無声映画でもよかったかもよ?というぐらいに話に背景がなかった印象。
まだ見ていないのであれば、控えめに言っても積極的に見るような映画ではないんじゃないかなと個人的には思います。
追われる部分をあれだけ淡白にしちゃうなら、10年前拉致されたこの女性の心の様をもっと描写したらよかったんじゃないかと思ったり。
「少女達を狩ろうとするアベック」
これをただ、そのまま流した映画になってる。
当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、ストーリーを感じないというかのか、映画として人物背景がない上に横ばいの展開というのか。
ただただ逃げる少女たちと、それを追うなんの魅力(犯人としての)も感じない男。
個人的にはこの映画に特段犯人含めた各個人の掘り下げが必要とは思わないんですけど。
ただし・・・。
それならば追う追われるに盛り上がりが必要だったと。
あまりにも淡々としすぎてる、淡白すぎるっ!!。
冒頭10年前の拉致シーンから始まるけど。
なんで冒頭にネタバレしたんだろうか・・・、と素朴に疑問どす。
終盤に流す方がよかった気がする、そういうもんでもないのかな?
ストーリー
しかし途中船の故障で森に接岸し一晩過ごすことに。
その夜、とあるカップルの乗った一台のクルーザーが停泊した。
次の日ナンシーは少女達を置いて調子の悪い船を修理してもらうためその場を離れた。
ナンシーが一人船を走らせていると動かなくなり、そこへ昨夜のカップルのクルーザーがやってきた。
女は船を引っ張ってあげると話し、ナンシーはその申し出を受けた。
ナンシーの帰りを待つ少女達は思い思いの時間を楽しんでいた、そんな時カップルの乗ったクルーザーが少女達の元へやってきた。
双眼鏡で覗くと、カップルによって縛られたナンシーが水の中へ落とされた、少女達はパニックに、その姿を見てカップルは笑っていた。
少女達は森の中へと一斉に逃げ、カップルも船を降り少女達を追った。
犠牲者を出しながら生き残った少女達は船へと戻り逃げようとするも、追いつかれてしまう。
狙撃され身動きの取れない少女達は、真っ暗闇の中、男の死角から抜け出し岸へと泳いだ。
再び森の中を逃げ惑い、犠牲者を出しながら一夜を明かす。
カップルのクルーザーを奪って逃げようと歩き続けるも、生き残りは三人になってしまう。
なんとかクルーザーに乗り込んだが、乗り遅れた一人が殺され、鍵が見つからず追いついた男にもう一人殺された。
最後に生き残った少女は泣き叫んでいたが、男は殺すようなことはせず、少女に傷つけないと話した。
聞く耳を持たず泣き叫ぶ少女をクルーザー内の物置に押し込んだ。
そこへ女が帰ってきた、少女を殺し血だらけの彼女は持っていた鉈を横に振り、男の首を切る練習のような動作を見せた。
男はヘラヘラと笑い、昔を思い出したか?と話すと、女は鉈を振り男の首を掻き切った。
女は生き残った少女を残しボートで去っていった。
おしまい。