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Silver Nullf MoviesReview

THE 4TH KIND フォース・カインド

Summary

アラスカ州ノームでは多くの住人たちが睡眠障害を患っており、その原因はわかってはいなかった。
心理学者のアビゲイル・タイラー博士は患者たちが起きてしまう時間帯や、その時フクロウがいるという同じ体験をしていることの偶然の重なりを疑問に思い、催眠療法を取り入れ記憶を探ってみることにするが。

Suspense

Review

2009年制作のサスペンス映画
監督:オラトゥンデ・オスンサンミ
脚本:オラトゥンデ・オスンサンミ
製作:ポール・ブルックス

実際の事件として再現映像と記録映像を織り交ぜて作られた擬似ドキュメンタリー映画
こんな事件聞いたことないけど・・・と思って見ていると、記録映像にいかにも怪しい描写が・・・。
最後まで黙って見れない
真実はあなた次第!!

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー(長いので注意!!)

  • 流れ
  • 2002年9月3日オラトゥンデ・オスンサンミ監督が、心理学者アビゲイル・タイラー博士本人(という設定)にインタビューをする形式。
    事の顛末をミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアビゲイル・タイラー博士の再現映像と、当時の記録映像を織り交ぜて回想を振り返っていく。

    2000年10月1日
    心理学者のアビゲイル・タイラー博士(以下アビー)は2ヶ月前夫を何者かに殺されていた。
    その心理的影響で娘は視力を失った状態だった、アビーは犯人の男の顔を思い出すことができすにいた。
    思い出すために同業の心理学者であり友人のエイブル・キャンポス博士に催眠療法を行ってもらう。
    過去を遡ったアビーだったが結局犯人の顔を見ることはできなかった。
    休みを取るように勧められるが、夫の残した研究を自分がやり遂げなければならないと話した。

    アビーは眠れないという患者のカウンセリングをしていた。
    彼はなぜか朝の3時ごろに目覚めてしまい、窓にフクロウがいるのだと話した。
    実は同様にフクロウを見たという話をする患者が複数おり、幼少期に一度見たことがあり、今週は毎晩見ていると話していた。
    不思議な偶然にアビーは別の方法を試そうと明日もう一度カウンセリングをすることにした。

    自宅に帰り、夫の残した録音テープを聞くアビー。
    夫はアラスカ州ノームの住人に広がる不可思議な睡眠障害の研究をしていた。
    300人以上が朝3時ごろに目を覚まし脅えてパニックを起こすという同様の症状を患っていた。

    2000年10月2日
    眠れない患者の原因を探るために、催眠療法を取り入れることにした。
    患者は催眠状態になり、記憶を辿った。
    患者は何かがいると話した、その何かはドアをあけ入ってきたらしく、患者は脅え出し、パニックに陥った。
    アビーは催眠を解いて彼をなだめた。
    何を見たのかを問うと、彼は何も見てないと頑なに言った、力になりたいと話すアビーに帰らせてくれと話した。

    2000年10月3日AM:1:00
    昨日カウンセリングをしていた患者が家族を人質にとり立てこもっていた。
    男はアビーと話したいと興奮気味に警察に要求した。
    保安官オーガストから連絡が入り、アビーが駆けつけると、男は夜眠れない理由がわかったと、あれを見たら先生もわかると話した。
    「ズンアブー・イーター」と意味不明な言葉を連呼し、説得を聞き入れず家族を射殺し自らも命を絶ってしまった。

    取調室にて、オーガストは催眠療法をしたことが事件を引き起こした原因だったんじゃないのかとアビーを責めた。
    アビーはそれを否定し自宅に帰った。
    ベットに横になると、自分の考えをテープに録音しながら仮眠をとった。

    アビーが仕事場へ着くと、事件を聞いたキャンボス博士が心配して来てくれていた。
    アビーは録音したテープを助手に渡し、テープ起こしを頼んだ。
    キャンポスはもう一度休んだ方がいいと説得するが失敗し、アビーの様子を見るために残ることにする。

    患者は事件のことを聞いて動揺していた、おそらく今回のことは睡眠障害が関係していると話すアビー。
    同じ症状である患者は思い出せないことがあるなら知りたいと話し、自分にも催眠療法を試してくれと頼まれ、キャンポス立ち会いのもと催眠療法を行うことに。
    この患者も何かがいると、子供の頃からよく見ていると話した。
    その何かが家に侵入したらしく、彼は脅えそして苦しみ出した。
    アビーは催眠を解いた。
    彼は落ち着くと、ここの奴じゃないと、フクロウだと思っていたがそうじゃないと話した、頭の中で声が聞こえてくると。
    自分は連れ去られたことがあるが何をされたか思い出せないと興奮気味に話したところで今日はここまでにしようとアビーが止めた。
    彼は奴らを想像もできないくらい最悪なものと言った。

    患者が帰るとアビーはキャンポスに宇宙人の拉致の可能性を話したが、キャンポスは信じなかった。
    その時助手がやって来て、アビーに渡されたテープを聞かされた。
    そこに入っていたのは記憶にない自身の叫び声と、正体不明の声だった。

    アビーは自宅へと戻りその時のことを振り返った。
    そして自分が拉致されたのだと確信した。
    アビーは古代語を専門としているオデュサミ博士という男に協力を頼んだ、彼は快くノームに来てくれることになった。
    2000年10月4日
    テープの声は人類最古の言語であるシュメール語だとオデュサミは話した、「我々の創造物」「調べる」「損なう」か「破壊する」正確な意味はオデュサミにもわからなかった。
    オデュサミは人間の声には聞こえないと話したが、キャンポスは相変わらず全く信じてはいなかった。
    そんな時、患者の奥さんから連絡が入り3人で患者の自宅へと向かうことに。

    到着すると男はベットに寝た状態で、話さなければならないと言った。
    本人は催眠をかけて思い出すのは嫌だったが催眠状態でないと思い出せないことから、本人同意のもと浅い催眠をかけてみることに。
    男は催眠状態へ入ると、突然上体を起こし叫びだした。
    口を大きく開け体が浮き上がった、シュメール語らしき言葉を話し、そのままベットに倒れ込んだ。

    アビーは子供達を連れてノース・カロライナへ逃げようと考えたが、そこへオーガストがやって来た。
    体を浮きあげた男は頚椎3本が切断され首から下が麻痺した状態になってしまっていた。
    彼の体の中の何かがやったと話すアビーだったが、通用するはずもなく、逮捕されそうになる。
    しかしキャンポスの説得もあり逮捕は免れ、自宅監禁になる。

    10月5日AM3:33
    アビー宅の外で監視していたライアン保安官補はタイラー宅上空に何かが飛んでいて彼女たちが引っ張り上げられてる光景を目撃した(記録映像は画面が乱れて見えない)。
    オーガストが到着し家へと入ると、アビーは一筋の光が降りてきて娘を連れ去ったと話した。
    オーガストはアビーは頭がおかしくなっていると考えていた。
    タイラーに娘はどこにいるかと問い詰めるも、タイラーは連れ去られたという主張を変えることはなかった。
    オーガストはアビーの息子を保護した、アビーは息子の手を掴むが、息子は「放して」と言った。

    2000年10月6日
    家族と離れ離れになってしまったアビーは娘を取り戻すために、キャンポスに頼み催眠をかけてもらう。
    アビーは奴らに連れ去られ、何かの器具を背中に刺されている光景を見ていた、すると現実ではアビーの体が浮き上がりシュメール語を話した。
    アビーの中にいる何かに娘を返して欲しいと懇願するも、その何かは娘は決して戻らないと、我は神なりと話した。
    アビーの力が抜け終わったかに思われたが「ズンアブー・イーター」という声が聞こえアビー、キャンポス、オデュサミは連れ去られてしまった。
    (3人ともその夜には戻されたが、記憶はなく、催眠療法でもその記憶が戻ることはなかった)。

    それから2日後に目覚めたアビー、そこにはキャンポスとオーガストがいた。
    オーガストはアビーの夫は殺されたわけではなく拳銃自殺したんだと証拠の写真を見せて優しく話した。
    アビーは決して自殺だとは認めようとはしなかった(アビーの記憶の中では眠ってる横で刺されて殺されている)。
    そしてオーガストは今一度娘の行方を聞いた。
    アビーは娘はさらわれたと話した。
    オーガストは空想の世界から戻るのは難しいなと残念そうに話した。

    アビーは息子とは疎遠のままで、娘は今でも見つかっていない。

以下感想

  • なんやかんや
  • 最初は苛立ちしかない映画だったんですけどね、そもそも映画としてこんな中途半端なことする必要があるのかと。
    患者が浮いたあたりから我慢できなくなる
    カタカタカタ、モキュメンタリー(擬似ドキュメンタリー)・・・でしょうねっ!!
    これは確かに映画じゃないと表現できないですな。
    結局気になって調べちゃうというところで、この映画を最後まで通して見るなんて私にはできなかったよ・・・。
    とにかく真実であるという風に進んでいくことに、ものすごいストレスを感じたんですよね(そもそもこの映画が向いてない・・・)。

    いやしかし、術中にはまっているんじゃあないのか?、とも思ったりするんですよね。
    見終わった後、気になる作りであると(私は途中であれでしたけど・・・)。
    映画公開当時のエイリアン大好きな人たちはさぞ盛り上がったんだろうなと、そういう観点から見ると成功しているとも言えるのかもしれないですね。
    映画としてここまでやる手法が良いのかは甚だ疑問ですけど。

  • 無理でも信じていくとすれば
  • 宇宙人がいるかいないかのレベルではなくて、現在地球に飛来してたりすると信じてる人にとっては胸熱な映画なのかもしれない。
    実際にあったと作中言われてるこの事件は、どの事件を基にしてるかを明示はしていないというところで

    実際映画会社がネット記事の偽造(実際の事件であると見せかけるため)を認めたとしても!!
    実際ノームの失踪事件が突出していないとしても!!

    明示してないなら信じる余地ありだぜっ!!ヒャッハー、登場人物もほぼ仮名にしてあるし。
    と考えることもできなくもない・・・かもしれない。
    うん、希望は残ってる・・・かもしれない。
    詰まる所、どこまでいっても、真実はあなた次第なので、ね?

  • というわけで
  • 今現在では情報が出揃っているので、また違うのかもしれない
    個人的には手法としてやり過ぎなんじゃないかと思うんだなー。
    もちろんこの映画を見て真実だという結論に至ることは自分としてはありえない話なんですけども。
    個人的には映画の作り自体に悪意を感じてしまったんですよね。
    とどのつまり、この映画が私には向いてないという話ですよね

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