SilverNullf

Silver Nullf MoviesReview

ザ・フライ2 二世誕生

Summary

ある研究所内でヴェロニカが出産しようとしていた。
ヴェロニカのお腹から出てきたのは赤ん坊ではなく、何かの殻のようなものだった。
殻のようなものの中で何かが動いており、取り出して見ると人間の子と遜色ない男の子が出てきた。
ヴェロニカは出産後死亡し、その男の子はマーティンと名付けられ研究所内で育てられることになる。
ブランドルフライことセス・ブランドルとヴェロニカの子供であるマーティンは加速度的に成長していき、5年が経つ頃には成人男性と言えるまでの成長を遂げた。
父親譲りの頭脳をもつマーティンは、社長であるバートックにバートック社の職員となり転送装置の開発に携わることを提案される。
マーティンはこれを快諾し、「テレポッド」を完成させるべく研究を始める。

Horror

Review

1989年制作のホラー映画
監督:クリス・ウェイラス
脚本:ミック・ギャリス
製作:スティーヴン・チャールズ・ジャッフェ

1958年製作の映画(原題)The Flyをリメイクした作品ザ・フライ(1986年製作)の続編。
前作に引き続いてのシンプルなストーリーライン。
テンポが良くなってる印象なので前作より格段に見やすくなったんじゃないかと。

前作のヴェロニカ役(マーティン・ブランドルの母親)を演じたジーナ・デイヴィスさんは降板されていて別の方が演じています。
グロテスクは今作も引き続き健在ですが、前作の踏襲というのか、ここの部分にはそんなに注力していないような気がします。

以下ネタバレにご注意下さい。

ストーリー(感想なし)

  • 幼少期
  • 加速度的に成長していくマーティン、ハエの遺伝子は休眠状態、学習能力はずば抜けていて、驚異的に知識を吸収している。
    ジェーン・ウェイ博士曰く「可愛げがあるとは言えない」とのこと。
    バートックはマーティンに自分をパパだと思ってほしいと言い、「魔法の言葉」誰にも教えたらいけない秘密の言葉があれば魔法を使えるようになると教える。

    成長は進み、複雑な迷路を一瞬で解き、ボイスチェンジや水を発射する機能をもつヘルメットを自作するようになっていたマーティン。
    第4区に入る権限がないマーティンはシェパード先生のセキュリティーカード情報を使い第4区に入れるよう自分の権限を書き換える。
    第4区で実験に使われている動物達の待機部屋に入ったマーティンは、そこにいたゴールデン・レトリーバーを気に入り、悩みを話す。
    マーティンは自分を病気だと思っており、症例は世界で2例のみ、父親と自分だと教えられている。
    次の日(おそらく)その犬に会いに行くと17号棟へ移送されていた。
    マーティンも17号棟へ向かい犬を発見し喜んでいたが、犬はテレポッドに入れられ転送される、扉を開くと犬は生きてはいたが異形の姿となっていた。
    叫ぶマーティンに、バートックは「大丈夫だ」と言って抱きしめた。

  • マーティン5歳になる
  • 5歳になったマーティンは成人男性に遜色ない体つきに成長していた。
    バートックはマーティンの家を用意し、バートック社で働かないかと提案する。
    マーティンの父親セスは資料を残さず死んだため現状無生物もまともに送ることができないような有様だった。
    マーティンの父親にも負けない頭脳を研究に役立てて欲しいと話すバートック、犬の件もあってマーティンは乗り気ではなかったが、バートックに渡された父親のインタビュー映像を見てバートック社で働くことを承諾する。

    ほどなくして無生物を送ることに成功するマーティンは、次の実験の段階に使えるものはないかと社内を散策する。
    途中で夜勤に辟易しているベスと出会う。
    彼女の部屋にあったサボテンを使って実験しようと考えたマーティンはベスを誘い転送を試みるが、サボテンは歪な形に変形してしまい、実験は失敗に終わる。
    別れ際研究所暮らしで友達が1人もいないマーティンは彼女に友達になってほしいと伝え、彼女はそれを快く了承、研究も手伝ってもらうことになる。

  • 順調にベスとの仲を深めるマーティン、ある時ベスの部署のパーティーに誘われ行くことになる。
    初めての経験に戸惑って突っ立っているマーティン、そのそばを通り過ぎる社員達の「醜い」「最長寿」「死にそうで死なない」「2年も生きている」等の会話が気になり彼らが来た方へと行く。
    するとそこにはバートックから安楽死させたと聞いていたはずのあの犬が這いずりながら餌をすする姿だった。
    涙するマーティン、そこへマーティンを探しに来たベスがやってくる、ベスも関わっていると勘違いしたマーティンはもう二度と僕の仕事場に来るなとベスに伝える。
    その後マーティンは犬が拘束されている標本部の一室に侵入し、安楽死させてあげた。
  • 成功
  • 誤解が解けベスと仲直りしたマーティンは、彼女に子猫を見せる、可愛がる彼女から子猫を抱き上げ「テレポッド」へ持って行くマーティン。
    止めるベスだが、マーティンに「信じて」と言われベスはエンターキーを押す、すると子猫は完璧な状態で転送されていた。
    「テレポッド」完成に喜ぶ2人、その夜2人は一夜を共にした。
  • 目覚め
  • 注射跡が化膿していることをベスに指摘されたマーティンは、自分の病気が原因ではないかとコンピューターに「転送中に異常なDNAを取り除くことはできないか」問うてみるが、「不可能」とでる。
    「交換は可能か」と問うと、「正常なDNAの提供者がいれば可能」とでる。
    希望が見えたマーティンは遺伝子交換プログラムにかけてシュミレーションを行なってみるが、提供者は死んでしまうことを知る。
    シェパードに注射跡を診てもらうもただの化膿だとごまかさる。

    異常染色体が目覚め、変態が始まったことを知ったバートックは予定通り準備を開始するよう博士に指示する。

  • 逃走
  • マーティンに会えないように左遷されたベス、ここで自分たちが監視されていたことも知る。
    連絡が取れない2人だったが、マーティンが電話をいじってベスと連絡を取ることに成功する。
    寝室に隠しカメラがあることをベスから聞いたマーティンは激昂し家の中を破壊しながら隠しカメラを見つけ出す。
    監視室へ乗り込み真実を知ったマーティンはバートックの本性を知り研究所から逃走する。
    バートックは研究室へ行き装置を作動させるように命じるが、コンピューターに「魔法の言葉は?」と表示される。
    バートックは「魔法の言葉」という文言からマーティンにしかわからないパスワードだと察する。
  • 相変わらずのステイシス・・・マーティンの変貌
  • 逃走したマーティンベスの家にたどり着く、ベスはマーティンの顔の変化に驚き戸惑うが、彼に協力することにする。
    2人はマーティンの両親を知る人物ステイシスの家を訪ねる、半ば無理やり入り父親が試そうとしていた治療法について尋ねるが父親もマーティンもたどり着いた治療法は同じであることを知る。
    もともと治療法を知っていたと気付くステイシス、だがマーティンは助かるために誰かを犠牲にする気はなくその場を立ち去る。
    散々嫌味を言ったステイシスだったが、彼を説得しろとベスに言い、車も用意してくれた。

    モーテルで部屋を借りている間に、マーティンはどうすることもできないこの状況に走ってどこかに消えようとする、ベスは追いつき私から逃げないでと言い2人は抱きしめ合う。
    ベスはマーティンの独り言で目を覚ます、そこにはより変態が進んだマーティンの姿だった、「俺から逃げろ」と言うマーティンは昼間とは打って変わって自分の中に湧いてくる力に支配されるように自分の変態を肯定的に捉えており、ベスに「あともう少しですごい魔法を見せてあげるよ」と言った。
    マーティンの変貌ぶりにどうすることもできなくなったベスは仕方なくバートック社に連絡する、バートックがついた頃にはマーティンは完全体になる最終段階に入っていた。

  • ブランドルフライ
  • 研究室に連れ戻されたマーティンは完全体となるために休眠状態になっていた、ジェーン博士は1週間ほどで出てくると予想する。
    がその夜にマーティンは完全体のブランドルフライとして目覚める、マーティンは立ちはだかるものを殺しながら研究室へ向かう、ただ犬には優しいマーティン。
    マーティンは研究室へたどり着きベスバートック以外の人間を殺す、殺すなと部下たちに命じていたバートックだったが背に腹は変えられないと死体から銃を抜く。
    バートックの前に現れるマーティン、近づいてきたマーティンを撃つバートック、2発打ったところでマーティンは倒れこむ。

    マーティンに別れを言い撃とうとするバートックだったが阻まれ、腕を捕まれそのままコンピュータまで引きずられていく。

    コンピューター「魔法の言葉は?」

    マーティンは自分の手では押せないためバードックの手を使って入力する「パパ」
    遺伝子交換プログラムが起動しマーティンはバートックを掴んだままテレポッドに入る、ベスがエンターキーを押す。
    出てきたバートックは異形の姿となっていた、そしてマーティンは無事人間になることができたのだった。

Top
©SilverNullf