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デビル・インサイド

Summary

マリア・ロッシという女性に神父達は悪魔祓いを試みていた、しかしその最中神父達はマリアの手によって殺害されてしまう。
マリアは精神病院へ収容された。
それから20年の月日が流れ、娘のイザベラ・ロッシは母親の起こしてしまった事件の真実に迫るためにドキュメンタリー監督であるマイケルと共にバチカンへ向かう。
果たしてマリア・ロッシは精神病で凶行に走ったのか、それとも・・・。

Horror

Review

2012年制作のホラー映画
監督:ウィリアム・ブレント・ベル
脚本:ウィリアム・ブレント・ベル
製作:マシュー・ピーターマン
POV(主観撮影)方式であり、悪魔祓いを受けた際、神父たちを殺害してしまった母親の真実に娘が迫るドキュメンタリー
という設定のフィクション作品(モキュメンタリー)であり、そしてファウンド・フッテージと言われる「第三者が発見した映像を作品として公開しましたよという設定」でして。
つまりフィクションですよーということですね。

この話は真実でどうのこうのはもういいから・・・というのが個人的な意見ですが。
こういった撮影手法は悪魔憑きというようなジャンルには不向きだったんじゃないかという・・・
緊迫感や緊張感があるからこその撮影手法と考えている私的にはというだけの話なんですが。

以下ネタバレにご注意下さい。

ストーリー

    設定としてこの話は真実である現実に起こったんだよという部分が前提にあります、実際真実な部分は一つもないけども
  • 流れ
  • 悪魔に憑かれた女性マリア・ロッシが神父達を殺害してしまうという事件が起こった。
    時が経ち、娘のイザベラ・ロッシは神父達を殺害してしまった母親の真実に迫ろうと考えドキュメンタリー監督のマイケルとともに映画を製作することにする。
    精神病院にいる母親に会うためにバチカンに向かい、そこで知り合った2人の神父、デイビットとベンの力を借りて母親の悪魔払いを試みた。
    マリア・ロッシの悪魔祓いは成功した、しかしマリアに憑いていた悪魔は複数いたことが判明し、それからデイビットは様子がおかしくなり自殺をしてしまい、それを見たイザベラの様子は発作を起こしてしまう。
    病院で暴れるイザベラを悪魔祓いをするために連れ出そうと車に乗せるが、運転をしていたマイケルの様子もおかしくなり、対向車に激突し3人は死亡してしまう。
    おしまい。

    映像だけが残され、第三者がその映像を映画化しましたという設定です

以下感想

  • 率直にいうならば
  • 母親の真実に迫ろうとするといっても悪魔がいることが前提の作りではあるので、悪魔は本当に存在しているのか?というような部分は薄かった印象でしたか。
    それはそれで全然いいと思うんですが、2人の神父は教会が悪魔祓いを拒んだ人たちに対してこっそり悪魔祓いをしていて、イザベラにそのことを教えてくれて、そして赤裸々に全てをカメラに語ってくれるわけです。
    その姿が、悪魔を信じきっている2人の若い神父というある意味ここが一番怖い話なんじゃないのかと。
    実際はこの作品では悪魔は存在するという立場からの作りなのでなんの怖い話でもないんですが。
    この2人の信じきっている姿があまりに・・・少年のハート的?盲目的?に見えてですね。
    終始ごっこ遊びのように見えたんですよね。

  • この違和感は一体何?
  • ストーリー云々ではなくこの作品に感じる違和感が終始あってですね、演技に嘘っぽさみたいなものを感じるわけです。
    上述したごっこ遊びというのは、この演技が臭く見える嘘っぽく見える部分に起因するのではないかと思っているんですが。
    素人的に自然に見せる演技という部分が逆にあざとく見えてしまう。
    真実だと、実際起こったドキュメンタリーなんですと、押せば押すほど違和感は膨らんでいくというのか。
    ドキュメンタリーとして見てしまっている自分がどこかにいるからこその違和感なんじゃないのか。
    一番問題なのは答えがわからないということで、なんとも原因がはっきりしない・・・自分だけの可能性・・・。
  • というわけで
  • かなり否定的な感想になってしまいましたが、好みの問題という部分がかなり絡んでくるんじゃないかと思います。

    エクソシストものとしてストーリーはわかりやすく作られていて、見やすい作品というとまた違う気もしますが、時間的にも短いという部分も(個人的には)高評価なんですが。

    個人的には撮影手法とジャンルが噛み合ってないんじゃないかなという部分と、単純にホラーとして波がなさすぎた、淡々としすぎていた印象があって、結果自分にはあっていなかったということなんだろうと。

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