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死霊館

Summary

五人の娘をもつ夫婦ロジャー・ペロンキャロリン・ペロンは田舎に大きな屋敷を購入した。
この古びた屋敷を無理をして購入してくれたロジャーに感謝するキャロリン、キャロリンは幸せになれると信じていた。
しかし一家は数々の怪奇現象に見舞われることになる。
子供達の身を案じたキャロリンは超常現象研究家として名高いウォーレン夫妻の助けて欲しいと懇願する。

Horror

Review

2013年制作の映画PG12作品
監督:ジェームズ・ワン
脚本:チャド・ヘイズ | ケイリー・W・ヘイズ
製作:トニー・デローザ=グランド

アメリカの有名な超常現象研究家ウォーレン夫妻が実際に体験した案件を基に製作した映画。

いや、怖かったですよ
バカみたいな感想ですが、これがホラー映画に一番大事。
怖さももちろんですがハートフルな感じもあって、実はここがよかったりもする。
恐怖・ハートフル・緊迫感と楽しめる作品かと思います。

以下ネタバレにご注意下さい。

  • 悪魔に忠誠を誓うバスシーバさん(おさらい)
  • ジェドソン・シャーマンが1863年に建てる、彼はバスシーバという女性と結婚するが、バスシーバは自身が産んだ生後7日目の子供魔女の格をあげるために貢物として生贄にしたところをジェドソンに見つかる。
    バスシーバは屋敷の前にある木に登ると「土地を奪う者は呪う」と叫んで首をつったそうな(死亡時刻は午前3時7分)。
    セイラムの魔女裁判で公判中に死亡したメアリー・エスティなる人物と親類らしい。

    1930年代移り住んだウォーカー夫人と息子のローリー。
    ローリーは森で失踪、ウォーカー夫人は地下室で自殺。
    その後も少年が池で溺死するなどなど、200エーカーの敷地内に住んだ住人達が死亡している。

    バスシーバは母親に乗り移り子供を殺させると。
    遠く離れたウォーレン夫妻の娘のとこへもいけちゃうよと(ただし、おそらく娘とつながりのある何かが必要、今回はロケットペンダント)。

    そんな歴史の屋敷を1971年-無理して買う-

  • 全体的に
  • 家族が幸せそうに描かれていて、感情移入しやすい環境を作ってくれてますし、のちのロレイン達の原動力の一つにもなっていると。
    う、嘘だろ・・・こんな可愛い五人姉妹いんのかよ・・・
    ・・・守りたいその笑顔

    あとこの作品で個人的に好きなのは、ストレスがないというところで、割とホラーは誰も信じてくれないであるとか、精神を病んでると思われるであるとか、イライラさせたがるところがあるので(それがいい時もあるけども)。
    そういう部分がなくて、登場人物達に一体感があるというか、なんというか純粋にホラーに向いてるからこそハートフルな部分も光る作品かなと思います。

    序盤の手だけがにょきっと出てくるというこのあなたの想像力が今試される!!的な、この破壊力。
    でもこういう匂わす部分は割と怖いものですよ、視聴者側の想像に寄るので、そしてここである意味ハードルが上がっていくとも言えます。

    バスシーバというのか悪魔というのか、この本丸の登場シーンの演出なんかも、ありきたりすぎず外しすぎずで絶妙じゃないかと思ってますが、何よりやはりラストに感じなさい、この緊迫感をっというところでありまして。
    出オチ感がなかったというのか、最後までうまく引っ張っていて、キャロリンが我が子を殺そうとかけずるところまでの流れにこの作品の良さを感じます。

    結局悪魔が勝つみたいな作品が本当多いので、このハッピーエンドは個人的には大歓迎でした。

  • 誰も死なない
  • 死なずともホラーの良作は生まれるのだよということなんだなー。
  • 死霊館という邦題
  • 死霊館てことはないんじゃないの?
    実際あるし作中でも出てきた、ウォーレン夫妻所有の博物館からきてるんだろうと思うんですが。
    にしてもなんとも駄作臭漂うネーミングじゃないかなと・・・死霊館てあんた・・・
    大事なのは中身であるのはわかるけども、いい作品であるだけに勿体無い・・・原題でいけばよかったのにと思わずにはいられない。
  • というわけで
  • 実話を基にという部分はいらない派の私ですが、この作品に関しては冒頭に実話ですウンターラカンターラのみというわけではなくウォーレン夫妻の注釈を織り交ぜながらの進行で、そういう部分で意味はあったかと思います。

    逆に死霊館という駄作臭ネーミングのおかげでハードルが下がってより楽しめるのかもしれない・・・
    いやいやハードルを下げる必要のないホラー作品でした。

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