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Silver Nullf MoviesReview

エンドレス・フィアー

Summary

刑務所にいるリンダを刑事が訪ねてきた、その刑事は見覚えのある刑事ではなかった、彼は前任の刑事は転勤したと話した。
彼は信頼に値する話をしてほしいと、嘘に嘘を重ねるなと話すが、リンダは真実であると譲らなかった、2ヶ月間誘拐されていたと。
刑事は初めから話を聞くことにする、そしてリンダは過去を語り始める。

Thriller

Review

2013年制作のシチュエーションスリラー映画
監督:アンソニー・ピアース
脚本:アンソニー・ピアース

監禁される女性、犯人は一体彼女をどうする気なんだぁー。
ほえーなるほど系統の作品。
初見が命である映画であることは間違いない。

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー

  • おさらい流れ
  • 薬物に溺れる母親リンダ、薬物で捕まり子供を奪われ自堕落な生活に拍車がかかるある夜、クラブから追い出されたリンダの元に男が車で通りかかる。
    その男が金を持っていることを確認したリンダは男の車に乗り込んだ、シートベルトを閉めるように促されいやいや閉めたリンダは次の瞬間男に眠らされてしまう。

    目覚めるとそこは森の中、リンダの首から伸びるワイヤーは大木に繋がれていた。
    リンダが怯えているとどこからか声が聞こえてくる、その声は地面に刺さったパイプから聞こえていた。
    その声は地中で棺桶に埋められていると訴えた、そこには複数の人間が生きたまま棺桶に入れられ埋められていたのだ。

    そこへあの男がやってきた、男はジャスティスと名乗り、リンダの足の怪我の処置をし食事も与えてくれた、リンダが誘惑しようとしてもそれに乗るようなことはしなかった。
    ある日ジャスティスは森へやってきて、リンダに明日までに誰を生かして誰を殺すかを決めろと話した。
    地中にいる者たちは何かしらの罪を抱えている存在だった、ジャスティスは彼らの生死をリンダに決めさそうとした。

    リンダは地中の人たちと色々と話したが結局誰が死ぬべきかを決めることはできなかった。
    ジャスティスは落胆し、手本を見せてやると地中から生えるパイプを一本抜いた。
    涙するリンダを残し彼はその場を後にした。

    ジャスティスがやってきてなぜかもう一度チャンスをくれた、そしてリンダは車に乗せられ自分の子供達が公園で遊んでいる姿を見せられた、その姿は幸せそうだった。
    リンダと離れたおかげで子供達は幸せだ、だから君は結果的にいい母親だと話した。

    森へと戻り黙々と石でワイヤーを切ろうとするリンダ、ついにワイヤーを切ることに成功し逃げ出そうとするがあえなく捕まる。
    目覚めたリンダにジャスティスはスコップを渡し穴を掘るように命令しその場を後にした。
    リンダは穴は掘らず地中に埋まっている女性を掘り起こすも、戻ってきたジャスティスに見つかりその女性は射殺されてしまう。

    スコップでワイヤーを切ろうとしているリンダ、ジャスティスの車の音が聞こえてくる。
    ジャスティスは新たな女性を連れてきて、最後の夜を楽しんでくれと言い残し去っていった。

    リンダはその女性の力をかりてワイヤーを切ることに成功し、女性のワイヤー切ろうとしたが、ジャスティスが戻ってきたため、リンダは助けを呼ぶからとその女性を置いて一心不乱に走り通りがかった車に助けられる。

    誘拐監禁されていたため裁判に出廷できず、リンダは薬物や育児放棄などなどで収監されることになる。
    収監されはしたが生きて帰ってこれた彼女は今までの行いを恥じ更生を誓うのだった。

    で・す・が!!
    実は一連の監禁事件は、更生プログラムの一環で全て狂言だったのだ!!というお話で。
    リンダの父親が依頼して始まった組織的荒療治の話でしたとさ。

以下感想

  • ジャンルが変わってしまうということ
  • この映画を見て単純に思うことはですね・・・。
    つまりラストのオチがあることで終盤までに制約が生まれてしまっている作品
    薬物の問題を抱えるどうしようもない母親の更生のためだったんだよというオチなわけですから、当然殴ったり、犯人の欲望をぶつけたり、ましてや殺したり、なんていうことが起こるはずもなく。
    もちろん殴ったりやなんかが全てではないとは思いますが。
    結果緊迫しないという問題が絶賛発生していると思うんですよ、これは犯人の犯人的魅力を感じないところにも繋がってくる話でありまして。

    オチを見れば納得できるのは確かな作品ですが、ジャンルがハートフルなものに変わってしまうというのかなんというのか、これが視聴する側にとってポジティブに反応するような変化なのかい、どうなんだいというところで。
    個人的には納得はできるが、しかし・・・。
    それまでのなんかヌルいよねという印象が残ってしまっていて、納得はできるけどもパッとしない印象が残るというのか・・・。
    求めていたもの(監禁スリラー)との相違が大きすぎるというか真逆であるというところもシックリこない要因になっているかと思います。

    オチがあるからこそ序盤どうしようもない女リンダに時間を割いているというのはわかる、わかるんだけど・・・
    オチがわかった上でなら全然その描写に時間を割いたことは理解できるんですが、オチがわかってない状態だと、惹きつけられないよね(完全主観)

  • というわけで
  • オチがわかれば今までの流れの緩さも納得できるようになるというのは間違いないですが。
    監禁スリラーが更生物語に
    この作品はこれをどう感じるかではないでしょうかね。

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