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Silver Nullf MoviesReview

ハングリー・ラビット

Summary

高校で国語の教師をしているウィルは妻のローラと幸せな日々を送っていた。
しかしある時ローラが暴行被害に遭い、状況は一変する。
病室で眠っているローラ、待合室で座っているウィルに男が話しかけてきた。
男は犯人を始末してやるとウィルに持ちかけた。

Suspense

Review

2011年制作のサスペンス・アクション映画
監督:ロジャー・ドナルドソン
脚本:ロバート・タネン
製作:トビー・マグワイア

窮地に追い込まれるニコラスのおじさん
組織に追われるおじさんが一人奮闘する、ありがちというのか王道というのか。
ただ主人公が国語の教師で尚且つおじさんなので派手ではない!!

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー(長いので注意!!)

  • 流れ
  • 高校教師のウィルは妻のローラと幸せな日々を送っていた。
    しかしある時ローラが襲われレイプ被害にあってしまう。
    病院に駆けつけるウィル、病室で眠る妻の顔には暴行の跡があった。
    待合室に座り込むウィルに男が話しかけてきた、男はなぜか犯人の情報をすでに持っていた、そして自分が解決してやれると話した。
    ウィルが何者かと尋ねると、男はサイモンだと名乗り組織を代表して来たと言った。
    その彼が言うところの「正義の組織」は犯罪者を被害者に代わって始末するというものらしく。
    金をとるようなことはしないが、のちに頼みごと「防犯カメラを壊す」「誰かに電話をする」など簡単な手伝いをしてくれればいいということだった。
    ウィルは一旦は断ったが、暴行を受けたローラが頭に浮かびサイモンに始末を頼むことにした。

    ウィルはサイモンの指示通り1時間以内にチョコを2つ買った。
    それを見ていた男が近ずいて来て何気ない会話をした。

    次の日ウィルが病院にいると、保険関係の用紙だと封筒を渡された、中には犯人と思われる人間が死んでいる写真と犯人が戦利品として持ち去っていたネックレスが入っていた。
    ウィルは妻のところへ行くと、犯人が自殺したと話した。

    妻が退院し半年が過ぎた。
    妻はいまだ神経質なところはあったが回復に向かっていた。
    妻は銃を持ちたいと提案するが、ウィルに却下される、妻はウィルに内緒で銃を購入しバッグに忍ばせた。
    そんなある時、サイモンから連絡がくる。
    サイモンのところへ行くと手紙を渡され指定した場所、時間に投函して欲しいと命じられる。

    次の日ウィルが指定された動物園へと到着し手紙を投函しようとすると電話が鳴り、その手紙を見るように支持された。
    そこには「電話番号」「女性とその子供達と思われる写真」「男の写真」が入っていた。
    まず写真の女を尾行し、写真の男が来たら同封されていた電話番号にかけ「空腹の兎は跳ぶ」と言えと指示を受けた。
    ウィルは言われた通り女性を尾行したが男は現れず、自宅へと帰った。

    次の日学校で授業を始めようとしたがホワイトボードに電話番号が書かれていた。
    ウィルがその番号にかける、教室にまで入り込むサイモンに文句を言いながら学校を出ると、そこにはサイモンがいた。
    男は現れなかったのでこれで終わりだとウィルが話すも、もう一度力を貸して欲しいと頼まれる。
    また連絡すると言ってサイモンはその場を後にした。

    ウィルが歩いていると見知らぬ男とぶつかった、男は詫び落ちた封筒を拾いウィルに渡した、ウィルは自分のではないと話すが、男は確かに君のだといって去って行った。
    封筒の中には無数の少女の写真とあの男の写真、そしてそのウォルザックという男が性犯罪者であるという情報が入っていた。
    自宅に戻ると電話が鳴る、サイモンは見たかと話し、性犯罪者ウォルザックを自殺に見せかけて殺せと命じてきた。
    ウィルはもちろん固辞したが、済んだら連絡し「空腹の兎は跳ぶ」と言えと話してサイモンは一方的に電話を切った。

    次の日、サイモンが話していた通り車がパンクして使えなかった。
    しかし支持通りバスには乗ったがそのまま学校へと向かった。
    帰り際サイモンがやってくる、ウィルはできないと話しバスに乗り込んだ。
    その夜、レストランで妻と食事をするウィルのところへサイモンがやってきた。
    古い知人のフリをして近ずいてきたサイモンは「妻を殺された友人の面倒を見てる」と話しウィルを暗に脅した。
    サイモンはウィルに名刺を渡し帰って行った。
    2人が自宅に帰ると、冷蔵庫のマグネットは「どうする?」という文字になっていた。
    ウィルは妻の身を案じ、指示に従うことにする。

    次の日、バスに乗り込み支持されていた場所で降りた。
    ウォルザックがやってきた、ウィルは振り返り話しかけようとするとウォルザックは話も聞かず襲いかかってきた。
    襲いかかったはずみで、ウォルザックは転落死してしまう。
    ウィルはその場から必死で逃げた、サイモンから「解放する」と連絡が入った。

    生徒を殴り停職になったウィルが自宅にいると、刑事が訪ねて来る、ウィルは「アラン・マーシュ」という男の殺害の容疑で逮捕された。
    ウィルはウォルザックと聞かされていた男はアラン・マーシュという記者であったことを知った。
    刑事の話ではウィルの潔白を示す防犯カメラのテープは入れ忘れていたらしく(実際は組織が回収している)映像が存在しなかった、アラン・マーシュの携帯には女性を尾行した時のウィルを監視している動画が残されていた。

    警部補のダーガンは刑事たちに自分が変わると話し取調室に入った。
    当たり障りのない質問をしたのち彼は「空腹の兔は?」とウィルに尋ねた、ウィルは「跳ぶ」と答えた。
    ダーガンは組織の人間らしく、このままでは自殺に見せかけて殺されると話しウィルを逃がしてくれた。

    逃亡生活を余儀なくされたウィルは警察とサイモン達組織に追われながらアラン・マーシュを調べることになる。
    調べを進めると、マーシュは組織について調べていることがわかった、彼は性犯罪者などではなかった。
    組織の存在を公にされないように口封じのためにウィルが殺しの実行役として選ばれたのだった。
    ウィルはマーシュの職場へ侵入し情報を入手、その情報から辿り、情報提供者が組織の実態をマーシュに語る動画を発見する。
    そしてマーシュが撮った写真の中に高校の同僚であり友人のジミーとサイモンが一緒にいる姿が写っていた。

    ジミーの家に行き詰め寄るウィル、彼は15年前弟を殺されて時組織に入った、ウィルを警察署から逃がしたのも彼の手引きによるものだった。
    ウィルはサイモンの本名を聞き出しその場を後にした。

    過去のウィルと同じように、組織に借りのある男がウィルを性犯罪者だと思い襲ってきたが反撃しサイモンの番号を手に入れる。
    サイモンこと本名ユージーン・クックに連絡しウィルの潔白を証明するテープと組織の存在を証明する証拠を交換することに。

    ジミーは隠れていたローラの居場所を友人に聞き出し、拉致する。
    一方ウィルはサイモンにそのことを聞かされ、サイモンと使われてないショッピングモールへ。

    ショッピングモールには組織の手下とジミーそして妻ローラがいた。
    サイモンはウィルから証拠を手に入れると、2人を殺すように命じた。
    2人が射殺されそうになったその時ジミーが組織の人間を撃った、ジミーは無実の者を殺す組織じゃないとサイモンに言った。
    ジミーはローラに逃げろと言い、サイモンに撃たれて死亡した。
    ウィルは手下を一人倒しローラを追った、サイモンがローラに襲いかかりウィルが止めに入った。
    2人はもみ合いになりサイモンが銃を拾った、ウィルに向けると銃声が鳴り、サイモンが倒れた。
    ローラが間一髪のところでサイモンを倒し、2人は生き延びたのだった。
    そこへ警部補のダーガンがやってきた、惨状を見ると彼は「クック(サイモン)とジミーが撃ち合った、君らは現場にいない」と2人にストーリーを伝えた。
    組織に入ってみないかとダーガンはウィルに話した、彼は断った。

    カメラの映像が見つかり無事潔白を証明したウィルは後日新聞社へと向かった、マーシュの友人に彼が集めた組織についての取材映像を渡した。
    友人はそれを受け取ると、去り際に「空腹の兔は跳ぶ」と言いその場を後にした・・・。
    おしまい。

以下感想

  • なんやかんや
  • 組織が強大なのは伝わった、ならば組織よ、もっとやりようがあったんじゃないのか
    なーんて言い出してたら始まらない映画
    まあうだうだと言うような映画ではないことは間違いないです、はい。

    基本的にここスリリングなトコですよーって、ここ緊迫するトコですよーって。
    無理に場面を作ってるような気がしないでもない、車道横断とかパトカーからの逃走劇とか。
    既定路線みたいなもんなので全然いいんですけど、全然ハラハラはしない、なぜだろうか・・・いっそのことピチピチの俳優でがっつりアクションかましてたら・・・なんて言ったら元も子もないわけですが。

    巨大でいろんな機関に根を張ってるらしい組織だけど、上層部はサイモンの暴走を止めない・・・
    実際のところ悪どい犯罪者に私刑を処する組織なのかも怪しくなってくる展開で。
    もはや謎めいた存在と言うより、そもそも組織の設定としてふわっとしてるだけな印象にはなっていないかいと。
    ここら辺に関しては言い訳・・・と言うのかなんかしら明言して欲しかったかなと。

  • というわけで
  • 暴走列車サイモンの存在が弱い、男前なんだけど、なんとも存在感がなー。
    支部を統率するボス感がね(主観全開!!)

    テンポはそこまで悪くはなかったと思うんだけども、国語教師が主人公ということもあり、スリリングとアクションの要素が薄いので中途半端に見えてしまうかなと。
    総じて、無難だった

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