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Silver Nullf MoviesReview

サベージ・キラー

Summary

聾唖の女性ゾーイは父の形見の車で1人旅をすることにした。
旅の途中アパッチ族の青年が白人達に追われているのを目撃したゾーイは、助けようとするも失敗し拉致される。
彼女は監禁され、しまいには刺され荒野に埋められてしまうのだが。

Horror

Review

2013年制作のホラー映画
監督:マイケル・S・オヘダ
脚本:マイケル・S・オヘダ

ホラー要素より悲しい要素
リベンジものな映画なんだけど切ない、描写はグロテスクではあるのでそこらへんは注意が必要です。

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー

  • 流れ
  • 一人旅を楽しむ道中で聾唖の女性ゾーイはアパッチ族の青年が白人に追われているところに出くわす。
    なんとか助けようとするが、白人達に青年は無残に殺されゾーイは拉致されてしまう。
    この白人のグループ、トレイ一族とその仲間達は先住民を見つけては殺すような野蛮な男達だった。

    縛り付けられ乱暴されるゾーイ。
    仲間の一人が捜査の手を恐れゾーイを殺すことを提案する、生かすのか殺すのかをポーカーで決める事になり、ゾーイは殺されることに決まった。

    彼女は刺殺され埋められたかに見えた。
    しかしゾーイは死んではいなかった、瀕死の状態だった彼女をアパッチ族の呪術医が発見しアパッチ族の神聖なる墓地へと連れて行く。
    呪術医は瀕死のゾーイの魂を呼び戻そうと儀式を行い、魂を戻すことに成功し彼女の記憶が走馬灯のように溢れた。
    しかし100年以上前、トレイの曽祖父によって殺された大酋長マンガスがゾーイと一緒に復活しようとしていた。
    呪術医はそれを拒否しゾーイの魂を戻すことに成功したのだが、時間がかかりすぎてしまいゾーイの肉体は死を迎えた。
    しかしマンガスは一瞬の隙をついて彼女の中に入り込み、ゾーイは復活を遂げた(ゾーイの魂とマンガスの魂が混在した存在、ただし肉体は死んでいる)。
    そして次々と関わった人間を殺して回る。

    彼氏であるパーソンズはニューメキシコに探しに来ており、ゾーイもパーソンズが来ていたことは把握していたが、変わり果てた姿を見られたくないため姿を現そうとはしなかった。

    仲間や家族を殺されたトレイはゾーイををおびき出すためにパーソンズを誘拐するも彼女によって仲間達は殺され、残るはトレイのみ。
    トレイは逃走する、ゾーイは縛られたパーソンズの後ろから近づいたが、ガラスの反射でゾーイの姿を見たパーソンズは嘆き悲しんだ、ゾーイは姿を消した。

    トレイは呪術医のところへと車を走らせどういうことなのかを問い詰めた。
    大酋長マンガスを聖なる地へと埋葬すれば助かると聞いたトレイは曽祖父がコレクションしたマンガスの遺骨を取りに戻り、他のコレクション共々埋めたのだが特に変化はなかった、後ろにはマンガスの遺骨を持ったゾーイがいた。

    ゾーイ(マンガス)がトレイのもとからマンガスの遺骨をすでに奪い返していたため、トレイはチェーンソーを取り出し最後の戦いを挑んだ。
    戦いの末トレイの首を取ったゾーイだったが、自身も半身が切断された状態であった。

    呪術医から連絡を受けていたパーソンズがその場に到着すると、ゾーイは穴に入り自分に土をかけていた、パーソンズは彼女の気持ちを察する。
    ゾーイは手話で愛してると伝えパーソンズも俺も愛してると言った。
    パーソンズは彼女に火をつけ、より良い場所へと送ってあげた。

以下感想

  • なんやかんや
  • リベンジ特有の爽快感というところには重きをおいてない映画、のびのびと作りたいように作ったぜって映画。

    この作品の敵がね、ちょっと許すのは無理なタイプのやつなので・・・ゾーイという悲しきゾンビの存在がより切なくより歯がゆく見えちゃうんだよなー。

    なのであまりにも敵が笑えないクズ野郎なんで、彼らはみんな殺されますけど、なんかスッキリしないし、何よりゾーイが昇天しちゃうので、爽快感のある作品にはなり得てないし、する気もないよということで。

    リベンジスプラッターという観点から見るべきじゃないということですかね。
    アメリカの差別問題と悲しい恋の話と先住民の復讐物語と、なんかメッセージ性を感じる映画かなとも思ったりもします。

  • というわけで
  • 大酋長マンガスが具現化してゾーイに武器を授けるシーンは、あのシーンはどうなんだろうか・・・いらないかなーと思った私だった。

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