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ウェス・クレイブンズ ザ・リッパー

Horror

Summary

ある夜、統合失調症のアベルは自分の中に殺人鬼リッパーの存在がいることを認識する。
アベル(リッパー)は妻を殺し、娘も殺そうとするが、間一髪のところで警官に助けられる。
撃たれたリッパーは生きており、精神科医のブレイクを射殺、警官も負傷する。
救急車で搬送される最中リッパーは一瞬の隙をついて女性警官に襲いかかりそれに気を取られた運転手が事故を起こし救急車は爆発炎上する。
そこにリッパーの姿はなかった、「次は皆殺しだ」という言葉を残してリッパーは姿を消した。
そして16年後・・・。

Review

2010年制作のホラー・サスペンス映画
監督:ウェス・クレイヴン
脚本:ウェス・クレイヴン
製作:イヤ・ラブンカ

スプラッター的ではない
テンポの良き映画とは思うけども、それが物足りなさを生んでいるのかもしれない。

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー(長いので注意!!)

  • 流れ
  • 16年前アベルという統合失調症の男の中にいる人格の一人シリアルキラーのリッパーが妊娠中の妻を殺してしまう。
    撃たれたリッパーは救急車で搬送中、女性警官を襲いそれに気を取られた運転手は事故を起こしてしまう。
    救急車は爆発し、リッパーは「次は皆殺しだ」という言葉を残して姿を消したのだった・・・。

    そして現在リッパーが死んだとされる日に生まれた7人の少年少女達は16歳の誕生日を迎えた。
    彼らはリバートンセブンと呼ばれアベルの7人格をそれぞれ宿した子供達らしく。
    毎年リッパーを模した人形を用意し、7人の内の誰かがリッパーを川へと追い返すという儀式をしていた。
    そのティーンエイジャーらしいイベントの最中、刑事がやってきて中断されてしまう。
    みんなは各々解散したが、その帰り道リバートンセブンの一人のジェイが橋でリッパーらしき人物に襲われ殺されてしまう。

    学校を裏で仕切っている女番長ファングに虫けらのように扱われる7人の内の一人バグ、彼はとても控えめで優しい青年で、他の6人とは違いリッパー・デイから彼にはなにやら異変が起こる。
    鏡に水中にいるジェイが見えたり、他の6人の人格が乗りうつったようにその人物と同じ事を話したりなど不思議な現象が起こるようになっていた。

    一方、川からジェイの遺体が発見される、刑事のフランクは儀式を中断させたことが関係してるのではないかと考えた。

    学校のプールで敬虔なクリスチャンのペネロペは何かの気配を感じた、すると後ろからリッパーが現れ首を掻き切きった。

    森にいたバグはリバートンセブンである、いじめっ子ブランドンと気になっている女子ブリタニーの姿を見て身を隠した。
    ブランドンはブリタニーに言いより、ブリタニーは森の中に入り逃げた。
    すると儀式をした場所にペネロペの死体が置いてあった。
    ブリタニーはブランドンが殺したと考え警察に通報したと電話で伝えた。
    焦って森の中を逃げるブランドンはリッパーに殺され、ブリタニーもリッパーに見つかり殺されてしまう。
    残るリバートンセブンは3人。

    家に帰ってきたバグが母親と誕生日のケーキを前に話をしていると、階段から女番長ファングが降りてきた、彼女の本当の名前はレアでありバグの姉だった。
    レアはバグはもちろんメイも毛嫌いしている様子で、辛辣な言葉を投げかける。
    バグはなぜなのか理由がわからなかった。
    理由を聞くと、レアは暴力付きで興奮気味に話した。
    レアは惨事を思い出させる子でありバグは奇跡の子として扱われたと。
    なぜメイは父親の話をしないのか?写真が一枚も無いのか?
    アベル・プレンコフは誰かと話し、リッパーと答えるバグにレアは鏡をよく見なさいと話した。

    バグとレアはアベルの子供だった。
    バグは殺された母親のお腹の中で生きており、奇跡の子として扱われ。
    レアは悲劇を思い出させる子として扱われた。
    バグにはメイが嘘をつき今までメイの子供だと信じきっていた。

    レアに連絡が入りリバートンセブンの面々が死んだという情報が入る。
    レアは父親アベルが生きているんだとメイに話し、教会に行くことにする。
    それを扉越しに聞いていたバグは隠れて教会行きを回避する。
    そこへリバートンセブンの生き残りアレックスが窓からやってきた。

    バグは7人の中の一人にリッパーが宿ったと推理した。
    アレックスとお互いリッパーではないと確認しあった、アレックスは来る前に義父を殺してしまったことを打ち明ける。
    動揺するアレックスを見て水を取りに行ったバグは鏡に映るペネロペを見た。
    首から血を流すペネロペは指をさした、そこには血のついたナイフがあった。
    物音がしてアレックスの元へ戻ると、彼の姿はなかった。
    階下へと降りていくと、フランク刑事がいた、ブリタニーのカバンの中にバグの携帯があったことでリッパーと疑いやって来た(バグの携帯が入ってたのはちょっとした偶然)刑事は銃を構え親殺しで逮捕すると話した。
    バグが脇に目をやるとメイの死体があった。

    バグはもちろん自分ではないと話したが、刑事は手錠をはめようとした。
    その時リッパーが現れ刑事を殺す、襲って来るリッパー。
    攻防を繰り広げていると隠れていたレアがバグをクローゼットに引き込んだ。
    メイが車にこないことを心配して家に入るとメイが死んでいたと話した。
    息をひそめるもすぐにバレてしまい、バグは窮地に陥るが、その時2階から物音がしリッパーは2階へと上がって行った。
    レアに電気を回復させて通報してくれと頼みバグは2階へと上がった。

    自室に行くともう一人の生き残りである、盲目のジェロームがいた。
    ジェロームはリッパーに襲われてすでに瀕死の状態でアレックスに呼ばれてここへ来たと話し、お前は英雄だと言って死んでいった。
    そこへアレックスが再び窓からやって来た。

    アレックスは記憶がないだけでお前が犯人なのかもと切り出し、バグの父親アベルは16歳で統合失調症と診断されたと続けた。
    その時バグに囁く声が聞こえた、バグの中には死んだリバートンセブンの仲間の魂が宿っていた。
    魂たちはアレックスがリッパーであると考えているらしく、バグはアレックスにそれぞれの見解を聞かせた。
    アレックスはリッパーとしての本性を現し、ジェロームを犯人にして2人で助かる案を提示するが、バグは断固拒否しアレックスから出ていけと話した。
    襲いかかってくるアレックスをバグが包丁で刺すと、リッパーから本来のアレックスに戻り死んでいった。
    レアの証言もありバグは英雄になった。

以下感想

  • なんやかんや
  • ものすごく端的に言うと、シリアルキラーであるリッパーの人格が誰かに宿る。主人公に宿ったかに思われたが、主人公の親友に宿っていましたとさ。というお話。

    殺しが、あっさり
    殺害シーンを魅せどころとはしてない映画で、サックサクの展開
    個人的にはバッタバッタと殺されて、サッーとね、サッーと終盤へと進む展開は嫌いじゃない
    ただそれはテンポを主とした感想であるからして、スプラッター要素も含めたストーリーの展開としては構成に物足りなさはあるのかもしれない。

    メインがアベルの子供達の「バグ」「ファング」というところで。
    バグがリッパーではないのかというミスリードやら2人がアベルの子供であることなんかの展開に重きがおかれてるというか、そういうストーリーなので。
    ちょっと只者ではない感じのペネロペがあっさりと殺されちゃったりと、なんとも変なというのか意外な裏切りがあったりしまして、ちょっと既存の類とは外した作りなのは違和感があるというか・・・好みではなかったというのか。

  • というわけで
  • 触れるものみな傷つける悲劇系女子のファング。
    しかも留年して仕切っているファング・・・ファングて。
    あだ名「ファング」・・・黒歴史すぎない?

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