SilverNullf

Silver Nullf MoviesReview

ハウンター

Summary

リサは16歳の誕生日を迎えられない日々を送っていることに気づいた、なぜか誕生日の前日を繰り返し過ごしていたのだ。
家族はそのことに気づいておらず、そんな状況にリサはうんざりしていた。
そんなある日のこと、電話会社の者だと名乗る男が訪ねてきた。
その男はリサにある真実を教えた・・・。

Horror

Review

2013年制作のカナダのホラー映画
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:ブライアン・キング

ホラーじゃない、かな
怖がりたいのであればこの作品ではないかなと、むしろ家族への愛情といった要素にホラーが添えられた映画。

以下ネタバレにご注意下さい。

感想へスクロール

さっくりStory時系列Ver

  • エドガー
  • 1953年とあるシリアルキラーエドガーは何人もの少女を誘拐し殺害していた。
    1983年に死亡するが、エドガーは死後も影響を及ぼすことになる。
  • 一家心中
  • 1985年にその家にリサたち家族が越してきたが、エドガーに乗り移られた父親は眠らせた家族を車に乗せ一酸化炭素中毒によって一家心中してしまう。
    それ以来一家はリサの16歳の誕生日の前日を繰り返してきた。
  • ループ
  • ある時リサは同じ日を繰り返ていることにに気づく。
    そしてリサは自分を呼ぶ何かの存在を感じはじめ、それを霊的なものだと思って交信を試みていた。
  • さらっと教える真実
  • ある時エドガーがやってくる(この時リサはエドガーの存在を知らないが)、エドガーに死んでいることを教えられるリサ。
    死人だったのは自分であった。
  • 現在のオリビア
  • リサが感じていた何かの存在は現在の家の住人であるオリビアだった。
    エドガーは現在オリビアの家族をリサ達のようにコレクションに加えようとしていた。
    現在の家の住人オリビアは父親の異変を不審に思い家を探索、その結果シリアルラーエドガーの存在を知った、その過程でリサが身につけている(身につけていた)ネックレスを発見し身につけたことで2つの世界に繋がりができた。
  • オリビアからリサへ
  • リサの1985年で止まった世界と現在のオリビアの世界は並行して存在していた。
    オリビアはリサにコンタクトを取ることに成功しエドガーの情報と隠し部屋の鍵を渡す。
    リサは受け取った鍵で洗濯機の裏にある謎の扉を開けた、そこには少女達の遺品と奥には少女達を始末した焼却炉があった。
  • 真相
  • リサオリビアの体を借りるような形で現在の世界へ、そこではオリビアの父親はリサの父親と同じようにイライラしながら車を直していた。
    自分の世界に戻ったリサは自分の父親に家族が殺されたことを察する、そしてオリビアの家族が現在その危機に直面していることも。
  • 家族
  • リサオリビアもクラリネットを所有していた、この共通点であるクラリネットがオリビアの世界に行く呼び水の役割を果たした、リサはオリビアとして現在でエドガーと対峙するが追い返される。
    リサの家族は全員が自身に何が起こったのかを思い出す、全員が本来の記憶を取り戻したことで、虚構の世界は壊れ始める、エドガーに囚われていたリサ一家は解放されることになるが、このままでは現在のオリビアたち家族は助からないとリサは家に残ることに。
  • 戦士リサ
  • リサオリビアの体を借り、洗濯機の裏にあるエドガーの隠し部屋へ、死んだ少女達の霊を呼び出そうとするがエドガーに捕まってしまう。
    オリビア一家は車に集められ父親に乗り移っているエドガーの手によって一酸化炭素中毒で一家心中させられようとしていたが、リサは抵抗し車のキーを奪い外へ飛び出した。
    車のキーを外へ投げ捨てたがエドガーはスペアキーを持っており、エドガーに捕まってしまうリサだったが、その時エドガーに殺された少女の霊達が集まってくる、そしてエドガーは少女達を焼いていた焼却炉で焼かれた。
  • ハッピーバースデイ・ハッピーエンド
  • オリビアの父親は正気に戻り、リサはオリビアに別れを言い眠りについた。
    目が覚めるとそこはいつもの風景だった、いつものように無線で弟に起こされるリサ、しかしいつもとは違う内容だった「ハッピーバースデイ」。
    恐る恐る階下へ、そこには16歳を祝ってくれる家族がいた。
    おしまい。

感想

  • なんやかんや
  • 違和感のない作り
    驚愕の真実というわけではないけども、前半での家族の行動言動なんかが後半紐解かれてくしっかりした一連の流れの安定感が納得であり、何よりハッピーな締め方がいいよねというところで。
    ホラーばっか見てると、こういうハッピーエンド輝いて、見えるよね

    シリアルキラーに囲われている家族とこれから囲われそうな現実世界の家族。
    エドガーという何人もの少女を殺していた殺人鬼という恐ろしい設定のはずなんですが、エドガー自体に狂気や恐怖を自分は感じなかったというかそこに重点は置いていないというのか。
    なので全体を通して怖いというタイミングがなくて、怖さといったところは添え物的な要素で、家族を救い他人も救おうという自己犠牲、そして愛、リサの大冒険みたいなね、あったかいやつですよ。

  • というわけで
  • 幻想的な世界観?というのか
    死後の世界観として素敵な雰囲気ですよ、ええ。
    ということで作中の雰囲気としてもう既に怖さが主体ではないというところで。
    ゴーストハートフルファンタジー映画・・・ね、なかなかジャンルでは伝えることができない映画。

Top
©SilverNullf