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Silver Nullf MoviesReview

ファインド・アウト

Summary

ジルは一年前森林公園で泥まみれの状態で発見された。
ジルは誘拐されたと訴えたが、結局何も発見されず妄想だと片付けられてしまう。
ジルはそれからも行方不明者が出る度、警察へと訴えていた。
そんなある日、ジルが自宅へ帰ると妹の姿がなかった。

Suspense

Review

2012年制作のミステリ・サスペンス映画
監督:エイトール・ダリア
脚本:アリソン・バーネット
製作:トム・ローゼンバーグ

妄想と現実の狭間に立つ・・・視聴者

たった一人の家族のために奔走する主人公ジルを見守るサスペンスでございやす。

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー(長いので注意!!)

  • 流れ
  • 両親を亡くし、唯一の家族である妹のモリーと暮らしていたジル、ある日バイトから帰ると妹の姿がなかった。
    ジルは血相を変えて室内を調べた、着替えた様子はなく、昨夜つけていたピアスが床に落ちていた、飾ってあったモリーの写真もなくなっていた。

    警察へ駆け込み妹が誘拐されたと話すジルになぜか刑事のパワーズはうんざりした様子だった。
    ジルは「奴が帰ってきた」と話し捜索を懇願するが、パワーズ達は全く取りあおうとはしなかった。
    新任の刑事であるフードはジルが好みのタイプだったため協力すると話し電話番号を聞いた。

    フードは事の経緯をパワーズに聞いた。
    ジルは1年前森林公園で凍死寸前の状態で発見された、彼女は誘拐され穴の中に入れられ監禁されていた。
    ジルは穴の中に人骨があったと話し警察は総動員で捜索した、しかし結局何一つ見つからなかった。
    ジルには傷もなく、犯人のDNAも付着しておらず、犯人の顔も見ていなかった。
    そしてジルには数年前両親を立て続けに亡くし精神病棟へ入っていた過去があった。
    このことから妄想だと判断し、ジルは精神病院へ強制入院することになった。
    退院後も行方不明者が出るたびに奴の仕業だと言いに来るのだった。

    ジル宅にはモリーの彼氏のビリーが駆けつけた、ビリーは特段心配した様子はなく、酒の問題を抱えるモリーがまた酒を飲んだのではないかと疑っており、ジルの話も信用していない様子だった。
    ビリーは大学へ捜しにくことに。
    ジルは近所へ聞き込みをし、鍵屋の車が止まっていたという情報を入手する。
    ネットで画像を検索し条件にあう車を見つけだした。

    その鍵屋へとたどり着き話を聞いたが、店主もその時間帯を担当していた息子も車を使った事実はないと話した。
    ジルは外へ出ると車に忍び込みレシートを見つけた、レシートの時間は昨夜車を使ったことを示していた。
    息子を持ってきた銃で脅すと息子は「ディガー」という男に金をもらって車を貸したと話した。

    ジルはパワードに連絡をし、レシートにある購入したものを読み上げて説得を試みた。
    同時に警察には鍵屋から通報が入り、ジルが銃を持って行動していることがわかり、パワードは出頭しろと話すが通話を切るジル。
    パワードはジルの携帯の発着信を監視することに。

    ジルはレシートの店へ行き店主に話を聞いた、店主はレシートの人物を覚えており、ロイヤルホテルに泊まっていたが追い出されたと話していたと教えてくれた。
    巡回中のパトカーがジルの車を発見し取り囲む。
    ジルは外の警官を見ると踵を返しトイレに入り窓から逃げた。
    なんとか逃げ切ったジルは、大学に確認しに行ったビリーに貰った情報からモリーにマリファナを勧めていた男に会いに行くが関係はなかった。

    ロイヤルホテルへと到着したジルは、部屋に落ちていた自分が働いている店ラッキー・スターのマッチを拾う。
    管理人は仕事で北に向かうと話していたと語った。
    管理人に金を渡し車を借りたジルはバイト先の同僚のもとへ行き、モリーが誘拐されたことを話し、あの常連が犯人だと話した。
    その常連は同僚の女性が担当していた客で、引っ越す最後の日、つまりモリーが誘拐されることになる日になぜかほぼ話をしたこともないジルにも多すぎるチップを渡していた。
    同僚の女性は電話番号をもらったと話しゴミ箱からその紙を取り出すとジルに渡した。
    ジルは受け取るとすぐさま車に乗り込み走り出すがパトカーに追われることに、一旦逃げ切れたが車がバレたため車を捨て、同僚のもとへと戻り車を借りた。

    電話番号へと連絡するジル、妹を誘拐したと詰め寄るが、男は落ち着いた声で否定した。
    男は会ってみるかと話しジルは男の指示の下移動を開始した。

    指示に従い携帯も繋がらない森へとやってきたジルは車を降り指示通りランタンの灯りを探して歩いた。
    歩みを進めるとキャンプ地を発見した、テントにはモリーの他にも過去誘拐されたであろう女性の写真が無数にあった。
    さらに歩くとそこにはランタンの灯りがあった。

    一方ジル宅には警察が集まりジルのいっていることが正しいのではないかと考え出していたビリーもモリーを心配し待っていた。
    するとそこへモリーが現れた、モリーは薬を打たれ縁の下に放置されていたのだった。
    刑事にジルを信じず止めなかったことをモリーは責めた。

    モリーが縁の下にいたことなど知る由もないジルは穴を発見しモリーを呼んだ。
    すると穴にあった横穴から手が伸びてきた、ジルは捕まれ落とされてしまう。
    男はジルに襲いかかるが、ジルは落とした銃を拾い撃った、被弾し倒れ込んだ隙に梯子を登ったジルは助けて欲しいならモリーの居場所を言えと話した。
    男はモリーが縁の下にいることを話した。
    ジルは穴にオイルをまき火をつけた。

    自宅に帰りモリーと抱き合うジル、また来るわと怯えるモリーに心配ないと言って何やら耳打ちをした。
    パワードは何があったかを問い詰めたが、ジルは「誰もいなかった」と話した。
    続けてジルはパワードたち刑事を見つめてこう言った。
    「実在しないのよ」「妄想だから」

    後日。
    警察署に誘拐され縛られた女性たちの写真と、穴の場所を示した地図が送られてきた。
    おしまい。

以下感想

  • なんやかんや
  • 1年前殺り損ねたジルを殺すべく、妹を誘拐する犯人。
    犯人はジルを誘き出すために、パンくずをわざと残す、ジルはそれをせっせと拾って犯人のところへたどり着く、思惑通りの犯人・・・と思ったその時!!ジルにサクッとやられちゃう映画
    ジルが鍛えていて警戒も怠ってなかったということから、このめんどくさい作戦に行き着いたとしたら・・・変態だよね。

    素直な映画
    奇をてらってないというのか、どんでん返しでどうこうしちゃおう展開ではないというところにこの映画の良さがあるかなと。
    最早新鮮かもしれない、いや逆に

    犯人と主人公の因縁というところもあるけども、シリアルキラーである犯人には焦点は当ててなくて、ここら辺のやり取りはあっさりしたもんで。
    警察「妄想」VS主人公「現実」というところがメイン。
    行く先々でなんかしらのヒントをゲットしていくという王道スタイルで、テンポも悪くないですねと。
    たった一人の家族である妹を、何がなんでも助けようとするお姉ちゃんを見守る映画であると、やっぱハッピーなエンドが一番だよねと。
    個人的な好みの問題ですね。

  • 新任刑事の使い方
  • ミスリードのために用意されたのはわかる、わかるよ、でもそのくだり・・・
    やたらジルと接触したがる新任刑事モード君。
    終盤犯人とのやりとりが始まる前の段階で「母親の看病」という名目で出てこなくなることからも、ミスリードの役割を担っているのはわかるけども。
    なんか、邪魔というか無駄なんだよなぁー
    作中の人物が怪しむ存在ではなくて、視聴する我々が怪しむために用意された存在なので、人物の背景がない、ただ怪しく見えるだけの奴になってる、ミスリードになりきれてない感じ?
    いやー私はてっきりあの刑事頑張るのかと思っていたんだがね。
  • というわけで
  • なんか警察憎しが一番前に出てる映画になっているかなと思ったりも・・・監督さん、な、なんかあったの?
    シンプルというのか素直な展開をどう感じるのかで別れるところではある映画かもしれない。

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