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Silver Nullf MoviesReview

劇場霊

Summary

人形作家の男の娘が亡くなった。
男は娘に似せた人形を製作するのだが、葬儀の前の夜、人形が動き出し次女と三女を殺してしまう。
男は人形を燃やそうとするが、駆けつけた警官に止められてしまう。

それから20年の月日が経ち、駆け出しの女優である水樹沙羅は舞台の脇役をもらうことができた。
そして沙羅はあの人形と出会う。

Horror

Review

2015年制作のホラー映画
監督:中田秀夫
脚本:加藤淳也三宅隆太

恐ろしくわかりやすい展開
怖いとか怖くないとか以前に、色々と気になっちゃう映画。

以下ネタバレにご注意下さい。

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ストーリー

  • 端的に流れ
  • とある人形作家が亡き娘を想い、娘に似せた人形を製作した。
    人形は完成したのだが、葬式の前の晩に人形が動き出し、残りの次女と三女の生気を吸い取り殺してしまう。
    父親の人形作家はその人形を壊して燃やそうとしたが、警官に取り押さえられる。

    20年後、女優志望の水樹沙羅は脇役として舞台に出演することが決まるが、その舞台にはあの人形を使うことになっていた。
    主演女優が人形に追いかけられた末転落してしまい、沙羅に主演の大役が回ってくるが、沙羅は人形が動き出したり血を流したりするなどの幻覚を見るようになり主役から降ろされてしまう。

    人形について調べた美術スタッフの和泉は沙羅にそのことを教え、二人はその人形作家に会いに行くことに。
    人形作家は事の経緯を話したが、止める方法はわからないと話した。
    とにかく人形が危険であることがわかった二人は舞台の公開ゲネ(本番同様の最終リハーサル)を止めるために劇場へと車を走らせる。

    公開ゲネの真っ只中、沙羅は御構い無しに舞台に上がり演劇を止める。
    演出の先生や演者は沙羅に詰め寄った、その間に和泉は人形を燃やそうとするが人形が忍び寄り気を失う。
    人形は次々に襲い始め、演者達は逃げ惑うがどの扉も開かず、沙羅と和泉以外は全員が殺されてしまう。
    沙羅と和泉は舞台上まで逃げる、沙羅は舞台で使用する檻に逃げ込み和泉はその檻を引っ張り上げたが底が抜けてしまい沙羅は人形に着地する。
    人形は沙羅に襲いかかるが和泉が檻を落とし人形は下敷きになってしまう。
    沙羅は檻から取れた装飾の鉄のトゲを人形の顔に刺した、血が吹き出し人形は倒れこみ、沙羅もそのまま気を失った。

    その後女優として成功した沙羅、川辺での撮影中、川に浸かった人形の顔が沙羅を見つめていた。
    おしまい。

以下感想

  • なんやかんや
  • エロ気持ち悪い演出の先生、つけあがった主演女優、イケメン男子と人形の謎に迫る(たいして迫れてはいないけど)。
    2015年製作とは思えないほどにベタ、古すぎるベタ
    しかしもはやそんなことは可愛いもんだと思うんですよ。

    あんなにたくさんの人間がいるところに御構い無しに登場する人形は・・・日本的なホラー感覚では見ることのない登場シーンで、既存のジャパニーズホラーとは一線を画すのかもしれない。
    しかし捨てたらダメな怖さを捨ててる気が・・・
    そもそも単純な視覚的な怖さとか、そこはかとない怖さみたいな空気感が弱すぎるというところも気になるけども。
    しかしもはやそんなことは可愛いもんだと思うんですよ(2回目)。

    なんやかんやの主人公ATフィールドで生き残る二人
    ここが一番雑っーーーーーー!!ファーーーーー!!
    偶然とった行動が実は伏線を回収するようなことになってドンピシャリで助かるとか。
    答えなんてないよという無慈悲な全員死亡展開とか。
    そういうことではなく。
    檻が落ちてきてそれでも這いずって、でもトゲでぶっ刺されるて・・・。
    霊の類の終わり方としては(成仏してないけど)、一線を画すのかもしれない(2回目)。
    とにかく、全編を通してわかりやすく、単純化しすぎてると思うんですよね
    新しい何かを求めたのか、な?
    霊的な映画というよりパニックUMA映画のような展開
    終盤は人形さんをクリーチャーに置き換えて見てみよう。

  • というわけで
  • 若い女優さんとか俳優さんの登竜門的(とりあえず的)に日本ホラーを使うのは絶対良くないと思う今日この頃
    と言っても、この映画に関しては演者がどうとかいう以前の問題で、個人的にはホラーの要件を満たしてない作品になってるような気が・・・。

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