
Summary 香港出張中だったベスはミネソタの自宅に帰るが、風邪のような症状が・・・ 夫のミッチに支えられ椅子に座ろうとするも倒れこみ痙攣を起こす、病院に運ばれるもそのまま息を引き取ってしまう。 息子も同様の症状で亡く…Read more
海に囲まれたマグダレン島で殺人事件が起こった。
この島での初めての札事件ということもあり本土モントリオールから応援を呼び、殺人課の刑事ジングラ巡査部長がやってきた。
ジングラ刑事は証拠である足跡などから犯人像を推測していくのだが、島の警察官アンドレ巡査部長はどうにも腑に落ちず、相棒のサボワ巡査と共に捜査を開始する。
2011年制作のミステリ映画
監督:ガブリエル・ペルティエ
脚本:マルセル・ボーリュー他
製作:ニコール・ロベール
優しいおじさん、有能ということで。
カナダ産のサスペンスミステリ作品、間違いなく地味であるという。
本当に静かな作品だなと感じるところで、これが良いのか悪いのかは・・・好みです。
とにかくミステリを邪魔をしないようにと、ミステリで勝負した良い作品だと思います。
アンドレがギラギラしてない優しいおじさんな感じが新鮮、いや逆に新鮮?これは好みだと思いますが・・・。
麻薬漁船が事件の主軸として進行する、アンドレの娘もなんか怪しく描かれていて、結論はやはり・・・恋はミステリということですよ。
全てが繋がるというところでの気持ち良さを楽しめる作品であり、繋がりの良さという意味で綺麗な作品だと思うところです。
静かで地味というところが話の中身に集中させてくれてると個人的には思ってます。
そもそもカナダ映画って静かな印象がある・・・(大して見たこともない人間の偏見です)。
エリーズの行動まとめ
しかし大人の女エリーズにぞっこんだったエマニュエルは二人の関係を公表しようとしていたため、エリーズは睡眠薬を飲ませ自殺に見せかけて殺害。
エマニュエルが愛していた人物がエリーズであると知ったロザリーは復讐を誓う(知った理由は後述)。
ロザリーは決着をつけるためにエリーズに会いに行こうとバーを出るが待ち伏せていたエリーズに絞殺される。
その後エリーズはレイプ殺人に見せかけようと、性犯罪で服役経験のあるダミアンという患者を犯人に仕立てあげようと考え、偽装工作をする。
警察や湾岸警備隊の動きをいち早くキャッチしキャプノアール号に知らせるために港全体を見渡せる小屋を用意しており、そこでキャプノアール号の元整備士ラングホールは監視の仕事をしていた。
そこからの眺めにはエマニュエルのコテージが見える、そこから撮影した写真に手をつないでエマニュエルのコテージへと入るエリーズの姿が写っており、その撮影日はエマニュエルが死んだ日だった。
ラングホールはその写真をロザリーに渡していた。
エリーズは口封じに神経筋遮断薬で心臓発作に見せかけてラングホールを殺害する。