SilverNullf

Silver Nullf MoviesReview

コンテイジョン

Summary

香港出張中だったベスはミネソタの自宅に帰るが、風邪のような症状が・・・
夫のミッチに支えられ椅子に座ろうとするも倒れこみ痙攣を起こす、病院に運ばれるもそのまま息を引き取ってしまう。
息子も同様の症状で亡くなり、各地で同様の症状で亡くなる人々がではじめる・・・
Thriller

Review

2011年制作のディザスター映画
監督:スティーブン・ソダーバーグ
脚本:スコット・Z・バーンズ
製作:マイケル・シャンバーグ

感染症が蔓延する世界をリアルに描いた作品であり、ドラマチックはなし
俳優陣がいかに豪華であろうが、ドラマチックはなし
個人的にはホラー映画とはまた違う現実目線での恐怖を感じる作品。

以下ネタバレにご注意下さい。

感想へスクロール

人物とストーリー

  • 端的な流れ
  • 香港のウイルスを保有しているコウモリが食べたバナナ、コウモリがそれを落とし豚がそれを食べた。
    その豚が調理され、調理した料理人が香港主張中であったベスと接触して感染。
    ベスがアメリカに持ち帰りみるみる感染は広がっていく。
    治療薬にはなり得ない「レンギョウ」なる薬草が効果があるや、政府が治療薬を極秘で製造しているなど、根拠のない話が流布され、みるみる恐怖は広がっていき暴徒と化す人々。
    そんな中ついに医師のアリーがワクチンの開発に成功し事態は収束していく。
  • ベス
  • ベスは香港出張で感染しシカゴの元恋人のところへ行きシカゴの感染が始まる。
    その後ミネソタへ帰るも自身は死亡し息子も感染して死亡してしまう。
  • ミッチ
  • ベスの夫であるミッチは一緒にいたにもかかわらず、もともと免疫を備えている体質であったため発症することはなかった。
    妻と義理の息子を失ったミッチは前妻との間の子を守ることに全力を注ぐ。
  • チーヴァー博士
  • 今回の感染症の対策の指揮をとった医師。
  • 感染症調査官エリン
  • 感染症調査官エリンはミネソタに飛び現場にて対策に奔走するが14日目に感染してしまう。
    チーヴァー博士は何とか連れ戻そうと上に掛け合うが、それも叶わず死亡してしまう。
  • アリー
  • ワクチン開発をすることに成功した医師。
  • 疫学者オランティス
  • WHOの疫学者オランティスは香港にて感染経路を追うことになるのだが、一緒に感染経路を追っていたスン・フェンは治療薬が回ってくるのは列の最後尾であろう故郷の生き残り達のために、治療薬とオランティスを交換しようと考え誘拐計画を実行する。
    オランティスは特に監禁されるようなこともなく、村の子供達に勉強を教えながら楽しく過ごしていたが、ついに治療薬と交換する日がやってくる。
    交換は成功し、解放されたオランティスは空港で飛行機を待っていたが、交換した治療薬は偽薬であったことを教えられそしてオランティスは走り出した。
  • サスマン博士
  • チーヴァー博士の政府内の機関だけの研究にするという決定を無視して独断で研究を進め、MEV-1ウイルスの培養に成功する。
  • ブロガー兼自称フリー記者アラン
  • 最初に東京の感染で死亡した男性を紹介したフリーの記者アラン
    フランスとアメリカは治療薬を極秘に製造しており、それをWHOも黙認しているという陰謀論を自身のブログで唱える。
    そして「レンギョウ」という何の科学的根拠のない薬草を特効薬と称し自身のブログを使いを広め金儲けをする。
    この感染パニックが起きてからブログの訪問者は1200万人にまで増大した。
    証券詐欺その他諸々で逮捕されるも、1200万人の支持者が保釈金を払い悠々と外の世界へ帰る。

以下感想

  • エリンという存在
  • エリンは感染してからもチーヴァー博士との会話で「きっと誰かにうつした」であるとか死ぬ間際にも隣で寝ている男性が寒がっていると自分のダウンジャケットを渡そうとするなどなど。
    とにかく最初から最後まで誰かの心配をしている心優しき医師で。
    映画だったら(映画何ですが・・・)間違いなく生還してる
    女優ケイト・ウィンスレットといういかにも死にそうにない存在が演じていても感染には勝てないという部分がよりリアルな感じを生んでいるように思える。
    良い人間であっても、悪い人間であっても、感染すれば死んでしまう(この作品の感染症は致死率25%程度ですけど)、そこに意図はないんだという部分がこの作品の怖さを生んでいると。
  • レンギョウおじさんアラン
  • こいつはあれです恐怖の先導者(恐ろしく男前)です。
    レンギョウレンギョウうるさいんだよお前は
    こっちはエリンの死を引きずってる・・から・・さあ・・・ということで、息を吐くように嘘をつきそして生き残る、という現実を突きつけてくる存在。
    残念ながら世の中この手の人間は、ほんと強いんだよなー。
  • 全体的に
  • とにかく上述している通りこの作品の良さはドラマチックはなしということ、現実的に描いているからこそ恐怖があると。
    淡々と進んでいくので、恐怖があるとも言えるし何よりストレスがない!!これも個人的に大きかった。
  • というわけで
  • 最近見た作品の中ではある意味一番恐怖したんじゃないかと思うんですが。
    恐怖がみるみる広がっていく様というより単純に感染が怖い
    現実に沿い過ぎていて映画を見ようとして見る作品ではないと感じる可能性もあるかと思います。
    ここは好みであり映画に求めるもので変わってくるとは思いますが。

Top
©SilverNullf