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10クローバーフィールド・レーン

Summary

ミシェルは婚約者と住んでいた家を出た、車を走らせていると衝撃が走りミシェルは気を失ってしまう。
目覚めるとそこは殺風景な部屋、足は手錠で壁と繋がれていた。
そこへ一人の男が入ってきた。

Psycho

Review

2016年制作のサスペンス映画
監督:ダン・トラクテンバーグ
脚本:マット・ストゥーケン
製作:J・J・エイブラムス

映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」との直接的な繋がりはありません、世界観は同じと言えますが続編とは言えません、続編として見ると口開きます

  • クローバーフィールド/HAKAISHA」は
  • POV方式のパニック怪獣映画
  • 10クローバーフィールド・レーン」は
  • SF要素が全くないわけではないですが完全にサスペンスの枠に入る映画

私はサスペンスがそもそも好きなので全然楽しめたんですが、あまりにも方向転換がすぎるので「クローバーフィールド/HAKAISHA」とはまた別で楽しむことをオススメします。
ちなみに「クローバーフィールド/HAKAISHA」を見てなくても問題なく見れると思います。

以下ネタバレにご注意下さい。

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Story(長いので注意)

  • 監禁?
  • ミシェルは婚約者と住んでいた家を出た、車を走らせていると衝撃が、ミシェルは気を失う。
    目覚めるとそこは殺風景な部屋だった、起き上がると怪我をしている足は手錠で壁と繋がれていた。
    すると男が入ってきた、怯えるミシェルは誰にも言わないから逃がしてくれと頼んだ。
    男はそれには答えずショック状態だったため点滴をしたと説明し、松葉杖と手錠の鍵を渡して鉄の扉を閉め去って行った。
    早速ミシェルは脱出を試みる、が失敗に終わり眠らされる。
    目覚めると男は目の前に座っており、自分がミシェルの命を助けた恩人であることを説明する、大規模な攻撃があり自分がここまでミシェルを連れてきたから助かったと。
    全く信用していないミシェルは礼を言い病院に行くと言ったが、男は攻撃によって全て汚染されているからここから出ることはできないと説明した、外の者は全員死んだとも。
    男はハワードと名乗った。
  • 信用はできません
  • ミシェルは上を走る車の音で目を覚ました、鉄の扉は開いており部屋を出るミシェル、そこは食料が備蓄されている倉庫のような場所だった。
    おそるそる歩いて行くと棚の隙間に男がいた、男は驚かせたことを詫びた、二日前にきたというその男は肩に怪我をしており、ここがシェルターであることや外気は汚染されていることを語った。
    そこへハワードがやってきてエメットと言う名であることを教え、ミシェルを娯楽室に案内した、トイレはハワードの私室にしかなくミシェルはハワードが監視する中シャワーカーテン1枚を隔てて用を足した。
    未だ全くもって信用しないミシェルに苛立ちを隠せないハワードは扉越しに外で無残に死んでいる豚2匹を見せた、動揺したミシェルだったが、その時停めてある車が視界に入った、その車は自分が事故を起こした時にぶつかってきた車だと気付いた。
    ハワードが食事の準備をしている間エメットと話すミシェルは彼が知っているハワードの情報を聞き、なおかつ彼が誘拐されてここへきたわけではないことを確認した。
    車をぶつけられてここ連れてこられたミシェルは全て嘘で自分は誘拐されたと主張したが、エメットは自分も攻撃を見ていたことを話した。
  • ドタマかち割る
  • 食事中エメットが喋り続けていると、ハワードは怒りを抑えるように拳を震わせ黙って飯を食えと注意をした。
    それを見たミシェルはわざとエメットと仲良く喋り始めエメットの手に触れた、それを見たハワードは激昂しミシェルに詰め寄った。
    ミシェルはその隙にハワードの腰についてある鍵を取ることに成功した。
    しかしハワードはすぐそのことに気づいた、ミシェルは空き瓶を掴むとハワードの頭に叩きつけ外への階段を駆け上がった。
  • 外の女性
  • まず一つ目の扉を開けそこへ入り鍵を閉めた、ハワードは扉の窓越しに必死に止めようと叫んだ。
    2つ目の扉の先にはライトがついている車があったミシェルが鍵を開けようとすると外から一人の女性が扉の窓越しにべったりと張り付いた。
    その女性の顔はただれていて普通ではなかった、ガスを少し浴びただけと言う彼女は中に入れて欲しいと懇願する、後ろからは扉の窓越しにハワードが絶対に入れるなと必死に訴える。
    開ける様子を見せないミシェルに女性は口汚く罵り、頭を窓に叩きつけながら開けろと叫んだ、その常軌を逸した行動を見たミシェルは外へ出ることを諦めた。
  • 誤解?
  • 自分の部屋で座り込むミシェルハワードは自分が事故の原因だと言うことを話した、わざとではなく攻撃が始まることを知って我を失ったと。
    外にいた女性や、疑惑を深める一番の要因であるハワードの行為がわざとではない、またハワードが自分から話したことでミシェルは今までの見方を変えた。
    ハワードにつけた傷を縫ってあげたミシェル、ハワードはミシェルの車の中にあったものを渡した。
    ハワードは娘のメーガンの話を始め写真を見せた。
  • イヤリング
  • それから3人は共同生活を順調に過ごしていたが、ある時シェルター内が揺れヘリの音が聞こえた、ハワードは米軍のものではないと言い、掃討作戦のための生存者を探すヘリだろうと私見を述べた。
    警報が鳴り調べに行くとエア・フィルターが故障していた、ミシェルは装置の再起動のためにダクトを抜けてフィルターがある部屋へ向かった。
    装置の再起動に無事成功したミシェルは天窓を見つけハシゴを登ったその窓には開けられないように鍵がかけられていたが、その窓には「HELP」の文字が彫られていた。
    ハシゴを降りたミシェルは何かを踏んだ、それは血のついたイヤリングだった。
  • メーガンとブリタニー
  • その血のついたイヤリングはハワードが見せてくれた写真のメーガンがつけていたものだった。
    その写真をエメットに見せると、メーガンじゃないと言い出した、この写真の子はブリタニーだと話した、エメットの妹の同級生だと、2年前に行方不明になったと。
    その写真を本の間に戻した拍子に別の写真が落ちた、その写真はハワードとメーガンの2ショット写真だった。
  • エメット
  • ミシェルエメットは防護服を作り脱出しようと考えた。
    シェルター内にあるものでガスマスクを作りシャワーカーテンで防護服を作る、計画としてはハワードの銃を奪い縛ってミシェルかエメットのどちらかが防護服を着て外に助けを求めるというものだった。
    ある時2人はハワードに呼び出されドラム缶をバスルームに運ぶのを手伝った、中身は過塩素酸、腐食性が高い液体で接触するとたちまち溶解する、もちろん人間も。
    防護服作成に必要なハサミやカッターなどをくすねていたことがバレており、ハワードは過塩素酸を挟み何を企んでいるのかを聞いた。
    エメットはミシェルをかばい自分がミシェルの尊敬を勝ち取るためにハワードを襲おうと思ったと嘘をつき謝った。
    ハワードは許してやると落ち着いて言った、そしてエメットを射殺した。
  • 狂気からの脱出
  • エメットの免許証を見つめ悲しむミシェルの元へハワードがやってくる、髭を綺麗に剃りアイスクリームを持って。
    ハワードは幸せな家族になれると言い、夕飯を作ると言って意気揚々と去って行った。
    ミシェルは防護服を完成させるべく作業を進め完成させたが、夕飯の準備ができたことをハワードが知らせにくる。
    急いで隠したためハワードにバレてしまった、ミシェルは部屋を飛び出し鉄の扉を閉めて娯楽室へ、追いかけてきたハワードに過塩素酸をお見舞いし防護服を取りに戻った。
    過塩素酸を巻いたことで照明のコードがショートし火災が発生した、ミシェルはダクトを抜けて脱出しようとする。
    ダクトをナイフで刺す溶けかけたハワード、溶けかけた手でミシェルの足を掴むハワード、振り払ったミシェルは防護服とガスマスクを着用して外へ出ることに成功した。
  • 外は外で宇宙人
  • 車に乗り込む際に防護服を傷つけてしまったミシェルは焦ってガムテープで塞ぐが、その時空を飛んでいる鳥を見つける、ミシェルはガスマスクを外した。
    ヘリの音が聞こえて車の上へ登って見てみると遠くにヘリのようなものが見えた、その時シェルターが爆発し炎が立ち上った、すると遠くに見えたヘリのようなものが近づいてきた、その姿は飛行する巨大な生命体であった。
    畑からやってきた謎の犬型生命体に追われ、空からは巨大な謎の生命体に追われるミシェル、車の中に逃げ込むも車ごと持ち上げられていく。
    謎の飛行物体の口に誘われようとしているミシェルは車の中にあった酒で火炎瓶を作り、その口に放り込んだ。
    謎の飛行物体は内部で爆発し、ミシェルは地上への生還を果たした。
  • ヒューストンへ
  • 車に乗りその場を後にするミシェル御構い無しにポストを破壊し車道にでる、破壊されたポストには「10クローバーフィールド」と書かれていた。
    車を走らせていると無線をひろった、危険区域にいる方はバトンルージュへ、医療経験・戦闘経験がある方はヒューストンへ。
    ミシェルはヒューストンへ向かった。
    -END-

感想

  • メーガンの存在
  • メーガンはハワードの実の娘であったということなんだろうと思うんですが。
    ハワードはブリタニー(メーガン)という少女を監禁していて、おそらく外は危険だという話で彼女を縛っていたが、どこかの段階でバレて殺さざるおえない状況になった。
    2人仲良くシェルターで家族として暮らす計画が崩れそうになり、代わりを探すことに、あの子(ミシェル)ええやん、どーんっ!!
    流れはこんなところなんじゃないかと思うんですが。

    実際大人の女性であっても「少女」のように扱っていたというところから見ると性犯罪者的なものではなくて娘を探して三千里(若い女性求む!!)
    この執着、過去に何があったんだハワード・・・。
    とにかく自分の娘(擬似的)と家族の再建をしたかったと。

  • 妄想注意
  • メーガンという実の娘がいましたと、ハワードが少女というところに固執しているところから見ると娘が少女と言える年頃に離れ離れになったのか死亡したかで、それを自分の責任だと感じている。
    自身の罪悪感の逃避として代替えのメーガンを用意して家族をもう一度作ろうとしているという。
    HAHAHAこの妄想力よっ!!
  • というわけで
  • わざわざ換気口に隠そうとするガスマスクとか、そもそもシャワーカーテンで防護服ってどうかね?
    みたいな部分もありましたが、ハワードの存在感が良くて。
    エメットを殺すこともできたと思うんですよね、でもそれをしなかった。
    そこには自分なりの正義が必要なんだみたいなところなんかも、ハワードという人間のめんどくささを表現していて、ゲーム中のミシェルに対する真剣な少女イメージとかもね、ハワードの狂気がいい味のサイコサスペンス作品ではないでしょうかね、鼻息がもう怖いからっていう。
    想像の余地を残す感じも個人的に好きなので楽しめました。

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