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「いじめ」理不尽から逃げるのは悪くないという話

逃げる(題)

今回の話は、極限に追い込まれた状況を想定しての話です。ご留意ください。

結論は逃げる、捨てる

結論は、いじめがそこにあるならば、逃げればいい、これだけです。言い換えるならば、捨ててしまえばいいのです。
過去を振り返った時、すごいどうでもいいことにこだわっていた、という経験はないでしょうか?つまり、今大切だと思っていることが必ずしも大切とは限らないのです。学校から逃げることは、決して弱いことでも、卑怯なことでも、親が悲しむことでもありません。

いじめられる人対複数人、あるいは対クラス。そもそも勝てるはずがないでしょう。勝てなくて当たり前ということなのです。
そんなところで心を削っても意味などありません。

この世を地獄と感じる基準は人それぞれです。ですが、その世界はごく一部であることを心に留めて欲しいです。
伝えたいのは、近視眼的になってしまっているその世界から飛び出して欲しいということです。学校は世界の全てではなく、人生において必ずしも必要な、絶対的なものではないのです。

逃げる必要性

なぜ、いじめられている側が学校から逃げなければいけないのか?これは至極真っ当な疑問だと思います。

ただ、現実的な話として、いじめを打ち明けて先生が対応してくれたとしましょう。いじめはなくなるかもしれませんが、本当の意味で解決するかといえば疑問です。いじめがなくなって楽しい生活が待っているかと言われると疑問なわけです。

つまり、今までいじめをしていた人間が改心するのかといえば、しないだろうということです。もちろん必ずしもそうなるとは限りませんが、どちらにせよ、いじめられていたというレッテルを貼られた学校生活には違和感を覚えるのではないでしょうか?

学校で得られることはたくさんあるでしょう。ただし、それはあくまでも正常な状態での学校生活です。正常ではない環境に身を置くことは決して心身に望ましくはないと言えます。

本当に辛いのであればそんなものは捨ててしまえばいいんです。両親が悲しむなどと人のことを考える必要はありません。
その学校へ行かなくとも、選択肢はあります。「その学校」に執着することに全く意味はないのです。

真面目に受け止める必要はない

精神状態が正常な人には、自殺という行為を理解することが難しいです。特に充実した人であればあるほど、自己中心的であればあるほど、理解しがたい行為に思えるでしょう。

死にたいと考えるのはなぜか?それは「何かを変えたい」などの、行動しようとする力、気力と言う名の原動力部分を働かす精神が壊れてしまっているためです。
結果、「解放されたい」というような精神が構築されてしまいます。端的に言えば「楽になりたい」をという気持ちです。
何かを変えようとする気力を、削られて削られて、身動きが取れなくなって、視野は極端に狭まります。そして、終わらせる選択肢しか残ってないかのような気になってしまう。
自身の考えと現実世界とのギャップが開けば開くほど危険であり、数多の選択肢に気づけない精神状態にあるのです。

「自殺する勇気があるのなら、もっとやりようがあっただろうに・・・」「俺の時代は極貧で辛かった・・・それでも生きたよ!!」などとスットンキョーなことを言う人を見かけますが、自分の感覚でものを語っても意味がありません。この手の人は自身の考え、自身の人生を中心にしか考えることができないため「終わらせたい」と行き着いてしまう精神構造はおろか、人の気持ちを理解しようとする気がありません。
つまり何が言いたいかというと、この手の「自身の経験や感覚からくるアドバイス」を、決して真に受けてはいけないということです。
当たり前ですが、自分と他人は全てにおいて違うのです。自身の心身が削れるであろう意見を、真面目に受け取る必要はありません。

繰り返し述べますが、そもそも勝ち目がないわけですから、逃げて当然の環境にいることを忘れないでください。
人間もいろいろです。誰もわかってくれないと思いつめる必要は全くないのです。

親には早めに話をしてみるべき

過去のくだらない事象を、今笑えるのは、新たな解釈やより広い視野を手に入れて、それを客観的に見ることができるからです。つまり、今いる自分の場所を変えてあげることができれば、くだらない人間のくだらないいじめがいかに程度の低い、悩まされる価値のないものなのかがはっきりと理解できるはずです。

それができれば苦労はしないという感情もあるかもしれませんが、まずは親御さんに話してみることです。両親の返答がどうかは特に問題ではなくて、「いま逃げたら、逃げ続けることになるぞ!!」なんて言われたとき、絶望する必要は全くありません。
親はただ自分の経験からものを語っているに過ぎないわけで、その選択が正しいのかどうかはわかっていないのです。都合の悪ことから逃げてるわけではありません、理不尽から逃げているのです。これを忘れないでください。
もう無理だと本当に思ったのであれば、断固としてその意志を示してください。

おわりに

逃げるというのは、家にこもろうという話ではありません。この話の趣旨は、学校などのごく小さな世界が全てと思いこんでしまう環境の打破です。
別の環境に身を置くことで、いじめられた過去を捨て去ってしまえばいいということです。くだらない人間を相手にすることが、取るに足らないことだと自身の頭がはっきりと認識できれば、きっと生きる気力は以前のように戻るはずです。
その時はまた、何かを始めて欲しいと思うのです。

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