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読書感想文|内向型を強みにする|

内向型を強みにする(画像)

『内向型を強みにする』
著者:マーティ・O・レイニー

自身の中にある世界からエネルギーを得る「内向型
外の世界の刺激からエネルギーを得る「外向型
この先天的に持っている気質、75%の人間が外向型である世界で生きていく内向型人間に向けてのガイドな一冊。
内向型人間に関する研究の第一人者であるマーティ・O・レイニーさんのご著書。

感想というのか紹介というのか思うところというのか・・・。
内向型の人間が相当主観的に話してるので、偏り注意です!!

はじめに

序盤も序盤であれれ、これは僕ですねとなりまして、なるほどなーと。
内向型の人間は一人の時間を持つことでエネルギーを生み出している・・・わかるぅー
というわけで、内向型人間の主観での感想をば。

確かに当てはまらないところもある、人間はそんな単純なものではないのでね、大枠の分類と理解して読むことが肝要じゃないかと

私のよくある経験として、突然に喋る気が失せて無表情で話を聞くのみ(実は聞いてすらなかったりする)に終始するということがよくよくありまして。
特に怒っているということではなく私の言い方をすると「エンジンが止まる」、自分のイメージでは納屋にあるジェネレーターが「ボスンッ」といった感覚でして。
このプツンと切れる感じが何故なのか、またはなんなのか・・・正直これについては全然悩んではいなかったんですけど、不思議ではあったんですよね。
君、燃料切れてるよということで。
いやそうだろうとは考えていたわけなんですけど、内向型の人間の特徴として話されると「なるほどな」となるわけですね。

内向型と外向型は二者択一というわけではなく、内向型寄りであるとか外向型寄りであるとかバリバリの外向型であるとか。
当たり前ですけど割合みたいなものがあるので、一概には語れないというところでは、著書はかなり親切というのか「内向型の中の内向型人向け」のアドバイス、対処が場面ごとに提案されているので、悩んでる方には一助になるんだろうなと。

個人的には「内向型」「外向型」の仕組みが興味深くて、なるほどなーと、とにかくなるほどなーとなるんですよね。

実は読んで欲しいのは・・・

外向型の人間が内向型の扱いを知るための本というような意味合いが強いと感じたかもしれない
あとは子供を持つ親御さんはぜひ読んどいて損はないんじゃないかと。
内向型の人間は読む価値がないとかそういうことではもちろんなくて、自分という存在をより理解する一助にはなると思いますし、何より「あるある」的な要素が多分にあるので楽しめる、はずかと。

ただ「内向型の対処方法いろいろ」というところに関しては、いろいろとありましたが、内向型の人間は(自分は)他人の観察は大好物だけど自分の観察も同じようにするから。
内で考えを巡らせるのが大好きなわけなので、結果対処は自分で見つけ出してると思ったりもするんですよ。
それは自分が内向的に分類されるからだとか、染色体のなんたらがどうだとかは、理解していたわけではないですけどね。
特に意識せずとも、数ある経験の中で自分なりに解釈して解決法を見つけ出してたり、上手に付き合ったりするようになると思ってるといいますか。
しかし内向型にもいろいろいるわけで、もちろん悩んでいる人もいるわけで、そういう方たちに向けてのものなので、それは前提として、ね!!

個人的には漠然と自分の中にある「自分を構成する何か」みたいなものが言語化されて、内向的な人間だと分類されるということがわかったことに面白さを感じまして。
なんかルーツを知るような感覚で自分は楽しんでたなと。

外向型の話の方が興味深い

外向型の人間をより把握できるというのか意識して外向型の人間を考えることができるというのか。
外向型は外に出て刺激を受けてエネルギーを得てるという話なんてものすごい納得のいくところでして。
内向型のことよりも、外向型の話しが興味深くて楽しめたかなと。
「俺にも一人の時間は必要だ」と外向型の人も言うけども、一人の時間の意味が違うと。
外向型は休憩をしていて、内向型は充電してる・・・いやーなるほどなー

というわけで

前述したように、自分の中で意識的にまたは無意識的に対処しているというのが主観的な感想だった自分としては、内向型がどう対処しなければならないかという部分には魅力をあまり感じなかった。
このいわゆる内向型であるということ、人との交流が盛んでないことを「勿体無い」と言われたことがあるんですけど、自分は全く意味がわからなくて、主観的な捉え方の問題で、人との交流と幸せをイコールでは考えていない、というより正しく言うと感じることができない
これは一方から見ると不幸なことなのかもしれないですけど、個人的には全く不幸だとは思っていないので、ねぇ。
とどのつまり自分は内向型であることを苦にしてはいないし、むしろもともと内向型LOVEなんだと、なのでこの著書と感覚のズレが生まれてるということなんでしょうね。
客観的に見てうまく生きれていないのは間違いない・・・しかし変える気は全くないということなんだなーと・・・しみじみ。
ただ自分が良いと思っていても実はもっと良いと思えることが飛び出してみれば見つかるのかもしれないということは言えますよね。

この著書は、悩んでる人に向けての理解や生き方というところだと思うので、内向型の悩みを抱える方々の人生のバイブルになるのかもしれない。

この著書の世間の内向型の見方や内向型のそのものの見方が、自分なんかが経験してきた内向人生なんかより一層深刻で生きにくそうで。
日本よりアメリカの方が自己主張はエグそうなので・・・日本とアメリカの土地柄の違いもあるのかなと感じたところです。
パーティーでの立ち回りなんていかにもアメリカ的で、内向型のアメリカの人々は大変だなーと・・・お察しします

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